個人的にはどこも同じような印象を受けます。
流行のデザイン・色といったものはもちろんありますから、ある程度
傾向が出るのは仕方ないでしょうね。
ただ、どうしても画一的な印象は拭えません。
かといって建材の質そのものを追求すると、こだわればこだわっただけ
金額はかかってしまいます。(;^_^A
それに高級素材が使用上優れているかどうかというのは別問題なのです。
例えば見た目が良さそう！っていうだけで無垢材のフローリングを張っても
材質のばらつきがあったり、湿度変化で反りが出たり、相性が悪いと木の臭いで
アレルギー反応を示す人もいるそうです。
汎用品の住宅建材を使うメリットは、やはりお値段。
比較的安い価格である程度の性能を期待できるところが大きな強みです。
そこで！
「こだわりある住まいにしたい」（安く！）と思われる場合は、メタルにこだわってみましょう。
取っ手やアクセサリーといった金物関係のことです。
場所を特定してこだわることができるので、予算に合わせて調整できますよね。
例えばごく普通の室内ドアでも、取っ手を格好いいステンレスのハンドルレバーに
替えるだけでも引き締まった印象を与えます。
クラシックなインテリアがお好みだったら真鍮製のコートフックをさりげなく
壁に取り付けたりしてもちょっと違った楽しみがあります。
木と金属の組み合わせ、色にこだわりをもってみると、いつものお部屋もガラッと
変わるはず。
リフォームを考える場合や、ちょっとした気分の変化を楽しむときの参考にしてくださいね！
