次で終わりと言っておきながら、④の記事の追記をかきたくて。
カノン・ロックを弾いた当時2年生の兄。
先日は、バッチリ弾けたと記したけれど、それは私の中での、今までからすればの「バッチリ」であって、細かいことを言えばいろいろあるし、審査員には、フレーズを大切に弾くこと、と指摘を受けた。
だから、地区大会には進めていない。
だけどこのEF、すごく励みになったことがあった。
同じクラスのお母さんが、
「私の後ろに座っていた人が、兄の演奏が終わった後、『すごかったねぇ今の演奏。あの子これからもっともっとすごくなるだろうね』って話してたよ」
って教えてくれた。
スローテンポの曲が続いた後の兄の演奏だったから、インパクトは大きかったかもしれないけど、全く知らない人からの忖度なしであろうその言葉、とっても嬉しかった。
…その後、すごくはならなかったけれど。
そして時は経ち、1年後のEF。
さらに思いがけないことがあった。
プログラムを見たとき、
あ、カノン・ロックを弾く子がいる、と。
その子の番になり、曲紹介が読み上げられる。
「去年のEFでこの曲を聴き、とてもかっこいいと思った。この曲を弾きたいと思って頑張って練習した」
去年この曲を弾いたのは、兄しかいない。
すごく胸が熱くなった。
「聴いている人の記憶に残る演奏」
「誰かの未来につながる演奏」
これだよなと。
これが出来れば本望なんだよな。
正直、一番最初のEFで賞状をもらったのが、本人もだけど私もうれしくて、EF出場の目標が賞をとることになってしまい、兄の横について私自身(ほぼ素人)が、かなり必死になっていた。
いろいろお互いに辛くなる。
賞がとれるに越したことないし、やっぱり地区へ進む方々の演奏は、ぐっと引き込まれるものがあるし、それこそ記憶にも残るけれど。
地区大会にいけるかどうかのレースには残念ながら絡むことが出来ない我が家の子達が、
EFに出場する上で一番大事にしたいのは、
自身が達成感を感じられる演奏をする。
そして、その頑張りや想いが、周りの人に伝わったのなら
(↑これを確認する方法はなかなかないが)
単純にそれでいいのではないかと。
他の子の活躍を聞くと、凄いなぁ!となるし、我が子の結果に全くこだわらないか、と言ったら嘘になるけど、子の伸びを感じよう。
と、しっかり自分に言い聞かせながら。
当たり前だけど、気づかされた4年目のEF。