本業・副業ともに忙しくうれしいことなのですがいろいろなことに手が回っていないのが現状です。
困ったものです。
でもまたスローペースではありますが、いろいろなことを発信していけたらいいなと思っています。
再び放置しすぎました。再開宣言したばかりだったのに。
だめですねぇ~、この適当さ加減。反省。
で、いきなり今日あった出来事。
本日はちょこちょこ外出が多くて、やっともうすぐ我が家の駐車場ってところで走行中に小学生男子に小石を投げられました。
車道横の細い歩行者道路に座り込んでいた小学生男子二人。
同乗していたスタッフと「なんであんな道の真ん中に座っているんだろうね?」って話していた矢先のできごと。
その子たちの前を通り過ぎた時に「こつん」ってはっきり音がなったのと座りこんでいた男の子の手が何かを握っているように見えたこと、そして同乗者がサイドミラーで男の子が振りかぶっていたのをみていたので、とっさに「あ」って思ってすぐに車を脇に停めて、その子たちのほうへ。
車についた傷を確認し、子供たちのほうへ「今何かしたかな」って近づいて言ったら、投げた男の子の脇にいた子が「僕じゃありません、僕じゃありません。石を投げたのはこの○○君です」とのまさかの申告。
とりあえず、投げたであろう子に「なんで石投げたのかな?」と聞いてみても、もちろん俯いてだんまり。名前を聞いても、おうちを聞いてもだんまり。しょうがないので、「このままあなたのしたことを見過ごすことはできないので、名前も何も教えてくれないのなら学校に電話して先生に来てもらうしかないね」といったところで、脇にいた子が「僕たちここの学童に通っているので、学童の先生を呼んできます」と、これまたまさかの申告。(たぶんこの子が投げた本人よりもどうにかしなきゃと慌ててた。)
学童の先生を待っている間に、とうとう本人が涙ながらに「ごめんなさい。悪いことしました。」と泣き出したけれど、やっぱり名前やおうちは「言いたくありません。」と言う。
本人はきっと自分が悪いことをしたってわかってるから住所も名前も言いたくないと言ったんだと思う。だけどこれは大人として、子供にかかわる仕事をしているものとして、絶対に見過ごしてはいけないことかなと。
泣きながら、「悪いことをしてごめんなさい。」っていうってことは、きっと自分が悪いことをしたのはもうわかっている。けれどここで「じゃぁ、もういいよ。」って許すのは私の中にはとてもじゃないけどなかった。言葉で謝ることは簡単だけど、また同じことをする可能性もあるから。それに実際人に危害を加えていることだったから。
もちろん、車の傷は大したことはない。
だけど、この子には二度と同じようなことをさせないためにも、きちんと自分がしたことの結末を見届けさせる必要があると思ったので、学童の先生にお願いをして保護者に連絡をお願いした。
その間男の子はずっと泣いていて、私の「泣いて謝らなければいけないようなことは二度としないこと」、「自分がしたことでお母さんやお父さんが本当なら払う必要のないお金を払ったり、ごめんなさいと頭を下げたりしないといけない姿をきちんと見ておくこと。」という約束に「はい。」って返事はしてくれた。
その後お母様から連絡があり、二人で我が家まで謝罪に来てくれた。私には生憎どうしても外せない用事があったため、その後のもろもろの処理は母にお願いをしておいた。それに、私にはもう男の子に言う言葉はなかったし。
私が最後に男の子に見ておいてほしかったのは、自分がした「悪いこと」で大好きな「お母さんが」他人に頭を下げて「すいませんでした。」と謝る姿。しっかり覚えておいてほしいと思う。
子供にとって親が他人に自分のせいで頭を下げている姿ほど心にくるものはないから。
私の考えが正しいかどうかはわからない。だけど、けじめはけじめ。
自分のしたことの責任は自分で取る。それを知るのに小学生という年齢は決して遅くないと思う。
それにしても私の車は今年人に傷つけられてばかりだ。そっちのほうに凹む。