京都 修学院離宮
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今日は別れを目前にした友人と
1日を過ごしてきました。
彼女は日本文学の研究者で、フランス滞在中に、フランスの名門貴族の方にみそめられ、結婚したブルガリア人の才女です。
今は日本の庭園と欧州の庭園の違いについて研究していらっしゃいます。
そこで今日は修学院離宮に行って参りました。美しい修学院離宮の写真はまた日を改めて掲載しますね。
先月電話がかかってきて、日本の家を引き払い、チェコのプラハに移住するという話を聞きました。
もちろんパリにも家がありますから、行ったり来たりするのだと思いますが、パリは今、移民の方が多く治安がかなり悪くなっているようで、老後のんびり過ごしたいと言うお連れあいの希望もあり、プラハに移住するそうです。
このところ仲の良い友人との別れが多く、特に彼女とは夫婦揃って定期的に食事に行ったり、ホームパーティーに誘っていただいていろいろな国の方々と交流することができたり、彼女と私だけで会っていろいろなことをシェアしてきた大事なお友達なので、近くにいる数少ないお友達が海外に移住してしまうのは正直言ってとても寂しいです。
でも逆に思えば、私たちのヨーロッパの拠点がまた1つ増えたとも考えられますね。
いつ自由に海外に行けるようになるか分かりませんがそう考えて今までの彼女とのお付き合い、そこからいただいた多くのものを心から感謝したいと思った事でした。
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