Photo Maria
今日も、拙ブログにご訪問頂き有難うございます。
今日は、一人でできるリラックス法を紹介させて頂きたいと思っています。 皆さんは、「自律訓練法」という言葉を聞いたことがありますか？ ドイツの医師シュルツが考え出した自己催眠によるリラックス法です。 こう書くと難しそうですが、笑いヨガの最後にやるヨガニドラも同じ原理で、自律神経のバランスをよくして、不快な症状をとり、リラックスできるように・・・という事で実践されるのです。
準備として、
トイレは済ませておく。
ベルト、めがね、時計、ネックレスなどは外し、きつい下着などは緩めておきます。髪をうしろで束ねている場合にはほどきます。
部屋は暗くし、雑音の少ない落ち着ける場所をつくります。
これは、瞑想する時と同じ準備です。
自律訓練法では、軽く目を閉じた状態で決まった言語（言語公式）を唱えます。言語公式は声を出さずに心の中でくり返すようにします。
背景公式：「気持ちが落ち着いている」
第1公式：「右腕が重たい→左腕が重たい→両脚が重たい」
第2公式：「右手が温かい→左手が温かい→両脚が温かい」
第3公式：「心臓が規則正しく打っている」
第4公式：「楽に息をしている」
第5公式：「お腹が温かい」
第6公式：「額が心地よく涼しい」
ゆったりと、この公式を声を出さずに心の中で繰り返していくと本当に、右腕が重くなったり、温かくなったりする感じがしてくるのです。これをお布団やベットにあおむけになってするか、椅子に腰かけて実践します。私は、夜寝る前をお勧めします。
そうすると、夜ゆっくり休めますよ(^^♪
自律訓練法の効果としては、疲労の回復、穏やかな気持ちの獲得
自己統制力の増加による衝動的行動の減少。
仕事や勉強の能率の向上。
身体的な痛みや精神的な苦痛の緩和。
向上心の増加などが挙げられています。
暑くて寝付けない時等、試しにやってみてくださいませ。
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