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今日も拙ブログをお読みいただき、有難うございます。
今日、ある方の相談のお電話を受けました。
その話がとても良くて、他の方で同じように苦しんでいる方の助けになるかもしれない・・・と思ったので、その方の了承を得て、その内容をシェアさせて頂きますね。
その方は、半月ほど前でしょうか・・・車対車の交通事故を起こしました。ご自身の車は大破。横転したものの、無傷で、お相手の方もお怪我がありませんでした。 事故は、100%彼女の過失でした。
初めは、いろいろ緊張もあって、気が張っていたからでしょう。これといった症状のなかったそうですが、このところ、朝起きると腕がしびれる、体のあちこちが痛むという症状が出てきたそうです。そして、なんで、あんな事しちゃったんだろう…と何度も悔やみ、眠れないことも。。。。誰でもそうなりますよね・・・
今日お話しできてよかったことは、彼女が「泣く」ことができたことです。つらいのに、泣くことも無意識に我慢なさっていたのでしょう。事故直後はそうでもなかったのに、この頃は、車に乗るのが怖い。赤信号を見るとドキッとするとおっしゃっていました。
それは当たり前です。そういう感情が出てきたら、否定しないで、ああ自分は車の運転が怖くなっているのだな・・・と認めてあげてください。赤信号でドキドキしちゃうときも、その感情をそのまま受け止め、批判も判断もせずに、ああ、私はこう思っているのだ・・・とただ見つめていればよいのです。そういう感情は、時間とともに落ち着きますから、心配しなくても大丈夫です。
一番やって欲しくないことは、自分で自分を責め続けること。
そして、車に乗るのが怖いとか、赤信号でドキドキする、といった感情を認めずに、こんな事思っちゃいけないと蓋をしてしまう事です。
感情を抑圧すると、無意層に沈殿し、身体の痛みになって出たり、別の形で、暴れるのです。
自分の手に負えないくらい、凹むことがあったら、カウンセラーに相談するか、心療内科のドクターのカウンセリングを受けることも大きな助けになるでしょう・・・
この失敗から、何を得るか、どういう気付きを与えられるか・・・
それは、あなたの意識次第です。手前味噌になりますが、自分一人でそれを見つけるのは、なかなか難しいので、そういう時のためにカウンセラーがいるのだと思っています。
まずは、自分の感情を認めてあげて、発散させてあげること。
自分を大切にしてあげてくださいね。
心の傷がいえるには、時間が一番のお薬といえるでしょう。
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