今日は、私が、人が幸せになるために、一番大切で、肝心だと思っていることを書きたいと思っています。
人は、自分軸で生きている人と、他人軸で生きている人に分かれると思います。自分軸で生きるというのは、今の私。 自分の気持ちに正直に、自分のやりたいことをやり、家族とも少し距離を置いて、私がやりたいと思うことがあれば手助けをする・・・という感じ。
10年前までは、私は、完全に「他人軸」に足を突っ込んで、生きていた。
余命宣告された父の看病。母の精神的、肉体的な衰え。
その上に、私の二人の妹は、どちらも、夫婦関係がうまくいっていなかった・・・ 東京から、何度も博多の両親のところに通い、遠距離介護。そして、12年前に私の両親を、京都に呼んだ。
二人の妹たちの夫婦関係を何とか、修復できないかと、私は、何時間話を聞いたことだろう・・・
しかし、結局、二人とも離婚。
私の両親が、孫たちの学費を出すこととなった。
私は、その頃、私が、この家族の中で頑張らないと、家族が
バラバラになってしまうと錯覚していた。
だから、必死に、家族の絆が壊れないように頑張っていた。
でも、瞑想を続けているうちに、それは、私の傲慢に他ならないことと気が付かせて頂いた。
誰も、人を「変える」ことなどできないのだ。
ひとり、ひとり、が自分の人生を、自分で生きていくしかないのだ。
このシンプルな真理にたどり着くまで、どれだけの時間を費やしたことだろう。
それから、私は、「家族を何とかしないと大変なことになってしまう」という「恐れ」を完全に手放すことができた。
父の介護は、本当に悔いなくでき、見送ることができた。
母は、まだ進行形だけれど、とてもいい関係ですごしている。
妹たちは、大変そうだが、それは、彼女たちが乗り越えるべきカルマだと思っている。
あなたも、他人軸に足を置いていませんか?
ちゃんと、自分の人生の軸にしっかりと根差していますか?
ここは、本当に、大切なところで、大きな違いを生んでいきます。
思い切って自分軸に、足を置いてみてください。
それを続けていった時、いろいろな展開が出てきて、心配していたことなど、何も起きない。と気づくのです。
解放されましょう!
恐れを手放しましょう!
今、この時、平穏に生きていられることに感謝する。
それだけでいいのです。
明日のことは、明日考えましょう。
このテーマは、きっと、繰り返し、違う形で、お伝えしていくことになると思います!
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