アスペルガーとカサンドラは
セットでケアを考える必要がある。
 

たまに聞く悲しい話のひとつ。


旦那さんがアスペルガーの診断が出たとき
「奥さんがもっと見てあげてください」
非難するように言う医師がいると言う。

高齢の男性医師が多いらしい

たまたまわたしの場合は
パートナーが自分で選んだクリニックが
女性医師だったこと。

大人の発達障害に精通されているか
確認した上で予約をしたこと。

検査結果は
「ご家族のケアも必要である」という
コメントが書かれていたとき
ちいさく胸を撫で下ろした。

アスペルガーとカサンドラは
セットでケアを考える必要がある。

カサンドラの苦しみって
アスペルガーとの
パートナーシップの不全。

まだ知られていないだけに
「男なんてそんなもんよ」
と言われて済まされる。

 

そして、

そんなもんではないことも

言葉で表現しにくい。

 

アスペルガー症候群と言われるとおり
病気として取り扱われないので
とにかく分かりにくい。

発達障害の中のアスペルガーは
学習能力や言語発達は問題ない。

自分周辺の興味範囲が
凸凹しているので
通常の会話の中で
理解をしていないことが多い。

アスペルガーとカサンドラは
セットでケアを考える必要があることは

当事者になってこそ気づくこと。

カサンドラは
パートナーに理解不全だけではく
周囲の理解も得られず
人に話すことすらどんどん怖くなる。