更年期を中心に心と身体人間まるごとの健康をサポートするアロマ

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更年期の不安や症状を軽くして
その後の老年期も元気に
自分が主役の人生を生きることを
アロマテラピーとホリステッィクな考え方で
お手伝いしていきます

最近の癒しタイムは

青森ヒバの湯玉を湯船に入れて入ることです。

これは玉ではなくて立方体ですけど。


これを湯船に浮かべるだけ。

いい香りが広がります。

 

どんな香りかというと、う~ん……

木材の爽やかな香りで

ヒノキよりもっと木っぽい感じかな。

 

私、木の香りをかいだことがあんまりないので

表現力が極端に乏しくてすみません。

 

 

ヒバの主な香り成分は

サビネン、ピネン、ミルセンなど。

鎮痛、鎮静、リラックス作用などがあります。

 

 

湯玉を湯船に浮かべれば、

お風呂の効果とともに、

イライラや神経の高ぶりを鎮めて、

からだの痛みを和らげ、緊張を緩め、

質の良い睡眠に繋がります。
 

 

「ヒバの湯玉は、

湯船に入れて出してまた入れて…を

繰り返しても腐らないですよ。」

なので

「ヒバ製のまな板も特別な手入れをしなくても

すごく長持ちしますよ。」

湯玉を売っていた店員さんが

まな板も勧めてくれました。

 

その時は「ちょっと高価だな」と思って

買わなかったけど

長い目で見れば高くなかったなぁ。

 

 

水に強い性質は

ヒノキチオールとシャメールB

という成分が含まれているため。

これらは、木材を腐らせる細菌に対して

強い殺菌力を持ち、

その菌の成長を止める力も持ってるそうです。
 

 

防虫・消臭効果も高いので、

クローゼットやタンスの引き出しに

入れてもいいですね。
シロアリをはじめ、ダニ・シラミ、

蚊やGにも(!)いいとのことです。
 

 

 

湯玉の香りが薄くなったら、

精油を垂らしたり、

サンドペーパーで磨くといいとのこと。

 

試しに磨いてみたらいい香りが復活しました。

 

磨くのは面倒くさいと思ったんですが

サンドペーパーで磨くという行為は

無心になれていいですね。

でも

全部やる根気は無かった(;'∀')

なので半分にしました。

 

あと、

どんどん磨いてちっちゃくなっちゃうのは

勿体ないので
精油を垂らすのと併用することにします。

 

 

 

湯玉を湯船にポンと浮かべるだけ。

超簡単に癒しタイムに浸れます^^

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

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アクセス:田園都市線・横浜市営地下鉄あざみ野駅から バス7分、徒歩25分
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*ご予約時に詳しくお知しらせします。

先日、川崎市生活支援センターオリオンさんで

"アロマ教室"をさせてもらってきました。

今回は『心に届くいい香り作り』と題して

ロールオンボトルに植物油を入れて、

好きな香りや目的の働きがある精油を選んで、

作ってもらいました。

 

毎回、楽しんでもらえるかな、盛り上がるかなぁ、

と心配なんですけど

今回は、"盛り上げ部長さん"がいてくれたお陰で

バッチリ。

私は、かたくなってしまい、

自分一人ではなかなか盛り上げられないんですよね。

ありがたかったなあ。

 

 

"盛り上げ部長さん"は

ボトル選びから盛り上げて下さいました。

植物油は今回はライスブランオイルにしました。

ここ数年の私のお気に入り。

保湿にもいいし、肌なじみもいいし

γオリザノールには、抗酸化作用があって

シミ・シワ・くすみといった女性のお肌の悩みに

効果を発揮するんですよ。

 

この効能をお話ししたところでも

また盛り上がりました。

 

 

精油はオレンジ・スイート、レモン、

真正ラベンダー、ローズマリー・カンファー、

ペパーミントにしました。

 

それぞれ香りをかいでもらいながら、

働きをお伝えしました。

 

そして好きなものを合計3滴選んでもらいました。

 

そして、出来上がったものをみんなで嗅ぎ比べ。

ここでも"盛り上げ部長さん"が

主導してやってくれました。

自然体で全員を引き込むんですよね。

またまた大いに盛り上がりました。
 

 

講座の後も色々質問をしてもらえました。

(つまらないと皆さんすぐに退出されます^^;)

 


「他には精油で何が作れるんですか?」

スプレーやジェル、手捏ね石けん、入浴剤、

デオドラントパウダー、除湿・消臭剤、

クレンザー、クリーム類…と、お伝えしたら、

"盛り上げ部長さん"から

「色々作れるんですね!夢が広がるなぁ」

って言ってもらいました。

 

いつも、「楽しんでもらえるかな」

「楽しんでもらえたかな」と

びくびくしてるんですけど、

 

「夢が広がる」だなんて

次回も、これからもガンバれます!

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

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先日、すれ違った人のムスクの香りが

大昔(40年前!)付き合ってた人を思い出させて

ちょっとキュンとなりました^^

においって瞬時に過去に戻るんですよね。

 

 

その理由は、においの脳への経路にあります。

 

香りは分子でできています。

 

香りをかぐと、その分子が鼻を通り
鼻の奥で受けキャッチされて、

電気信号に変換され、脳に送られます。


その情報は、

脳の記憶を司る場所(海馬)、

感情を呼び起こす場所(偏桃体)、

自律神経や内分泌に影響する場所(視床下部)
 

さらに

色々な感覚を統合してにおいを認知する場所

(前頭眼窩野)に届きます。

 

嗅覚は

何のにおいかとわかるより前に、

本能の脳とか、原始的な脳とか言われる

大脳辺縁系が刺激されるので、

においが過去の記憶と強く結びついたり、

感情や情動の変化が

瞬時にひきおこされやすいのです。

 

 

これは視覚・聴覚・味覚・触覚と違うんですよね。

 

例えば、

バラを目でみた時には、

「バラだわ。きれいね♪好き♡」

となりますが、

 

においが漂ってきた場合は

「いい香り~♪好きだわ。バラね」

という順番になります。


 

なので私もムスクの香りで、

好きだった気持ちも失恋の記憶も

 

瞬時によみがえってきて

胸キュンとなったわけですね。

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

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高齢者施設で行われたある研究があります。

その結果は、
*高齢者の約70%の方が施設に設置した

 ディフューザーの香りに気づけていない。

*香りの感じ方に対する不調を自覚している

 高齢者は約20%にとどまり、

 嗅覚低下を自覚的に捉えている人が少ない。

 

嗅覚も視覚や聴覚と同じように

加齢に伴って衰えていくんですが、

 

遠くの景色が見えづらいとか、

新聞の文字が読みづらくなってきたとか、

話し声が聞こえづらくなってきたことの方が

気づきやすいかもしれませんね。

 

この研究では、

においをあまり意識していなかったり、

嗅覚の衰えを実感している人が少ないようです。

 

 

でも嗅覚は、ヒトの心身の健康にとって

重要な感覚なんです。

 

嗅覚低下が認知症の初期症状の1つである

とする研究報告は知られていますよね。

嗅覚を失うと不安感が増しうつ状態になる

とも言われています。

嗅覚喪失は、肺気腫やがん、心臓発作、

脳卒中、糖尿病、心不全などの

病気がある人よりも、

5年以内に死亡する確率が高い

なんていう報告もあります。
 

 

嗅覚の衰えには

メガネや補聴器のような補助的なものは

ありませんが、

 

嗅神経は再生するんです!

そしてトレーニングによって

改善することが可能なんです!

 

トレーニングといっても

何か特別なことをするのではなくて、

日々の生活の中で

香りを意識して継続的に嗅ぐこと。

 

考えてみれば、朝起きてから寝るまで

私たちはにおいの中を生きています。

 

朝起きて窓を開けた時の空気のにおい、

ご飯が炊けるにおい、新聞のにおい、

街を歩けば、パン屋さんやカフェのにおい、

花のにおい、石けんのにおい、

お肉や魚の焼けるにおい、

ビールやワインのにおい、などなど。

 

意識しようと思えば意識しやすいですよね。
 

 

嗅覚は50歳代ぐらいから徐々に衰え始め、

男性は60歳代、女性は70歳代から

急に低下するとのこと。

しかも、

60歳代くらいまでは

大体同じくらいの嗅覚を持っているのですが、

60歳代を過ぎたあたりから同じ年齢でも

嗅覚がよい人とそうでない人の差が

激しくなるそうです。

 

 

 

日頃からにおいを意識的にかいで

いつまでも、心も身体も元気でいましょうよ。

 

 

 

帰省して親御さんに会ったときに、

食べ物が美味しく感じないとか、

食欲がなくなったとか、

作ってくれた料理の味付けが変わったとか

しょっぱくなったとか…

こんな変化があったら

嗅覚が関係しているかもしれません。

「においを意識してみて」

と伝えてあげてくださいね。

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

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鼻の奥に嗅覚受容体があります。

これはいわばニオイのセンサー。

 

これがあるから、何のニオイがしてるか

分かるんです。

嗅覚受容体がニオイ分子をキャッチして

その信号が脳に届いて認識されます。

 


そのニオイセンサーが、鼻以外の場所にも

あることが分かってきています。

 

脳、 精巣、精子、脾臓、 舌上皮、 

発生初期の心臓、 筋肉、皮膚 など。

 

そこでどのように機能して

何に関与しているのかは

まだはっきりと分かっていませんが、

段々分かってきてるんです。

 

 

例えば精子にある嗅覚受容体。

これは卵や雌生殖器から分泌されるものを

受け取っていてる可能性があるとのこと。

生殖細胞どうしコミュニケーションを

とってるようなのです。
 

 

皮膚にある嗅覚受容体は、

抗酸化・抗炎症の機能を高めて、

皮膚の防御機能に働くことが分かってます。

 

紫外線や花粉、環境汚染物質、

ダニ排泄物などを感知して

始めはこれらに反応して増え、

そのうち減っていってしまうそうです。
 

また皮膚には

サンダルウッド(白檀)の香りに対する

嗅覚受容体があることも分かっています。

 

サンダルウッドの香りがこの受容体を活性化し

皮膚の細胞分裂が促され、

傷の治りや肌の再生の向上するとのこと。
 

大昔からこの香りは焚かれていましたよね。

この香りをかぐことで人々は自然と

皮膚を丈夫にしていたってことですね。

 

他の香りはどうなんでしょうね。

それに、

脳や脾臓や筋肉など他の組織では

どのような働きをしてるのでしょうか。


これからの研究が待たれますね。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

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