今更、完全に機を逃した、クリスマスのお話ですが…。
昨年はぐちゃぐちゃのバタバタな年末を迎えておりました…

夫も私も忙しく、すれ違い生活。
朝が早く、夜も早く寝てしまう私。
朝はゆっくり目、夜は遅い主人。
子どもたちにクリスマスプレゼントを用意することさえ、てんやわんや。
我が家には高1(長女)、中1(長男)、小4(次男)の子どもがおりますが、
長女、長男の欲しいものは、ネットで見つけて注文し、クリスマスイヴの2~3日前には準備出来ました。
次男の自転車は、欲しいものに出会えず、なかなか決まらないものだから、クリスマスイヴの前日になってもまだ準備出来ていなかったのです。
主人と協力しようにも、それも出来ず

どーしよー、どーしよー、
もう私一人では無理‼️と、なり、
ついに、長女長男に、打ち明けました。
私「もうTちゃんも中学生になったから言うけどね、サンタさんはママとパパだったんだ。騙しててごめんね」
長女「私、小学校3年の時、夜中にプレゼント置いてった人がパパだったの、うっすら見えちゃったんだよね。結構ショックだった」
長男「まぁ、分かってたよ…」
私「はい、すみませんでした」
長男「じゃあ、今までサンタさんがくれた英語の手紙って…あれ、パパ?」
私「そう」
主人「まあいいじゃん。もうその話は終わり!」
私「違うんだよ。サンタさんって、何なのかって話だよ」
長女「友達がいいこと言ってた。サンタさんは忙しいので、子どもたちの頑張りを一番近くで見ているお母さんやお父さんが、プレゼントを届けてくれるんだって」
私「サンタさんって、いろんな姿をしているんだとママは思うよ。誰かを思う気持ち、それを世界中の人にわかりやすく表したのが、『サンタさん』なんだよ。だから、ママは、サンタさんはいるって思うし、いるって言い切る」
長男「ま、そういうことだね」
私「でね、相談なんだけど…」
23日に、私と次男で、ちょっと遠く離れた自転車専門店まで、行ってくること。
だから、その日のお昼は適当に自分たちで済ませ、夕飯も多分ちょっと手抜きなものになること。
みんなに協力してほしいこと。
それらを次男以外のみんなで約束しました。
そして23日。
次男と大きな自転車専門店まで繰り出しました。
サンタさんに、どの自転車が欲しいか、具体的にお願いしなければなりません。
いいのがあるといいのですが…。
隅から隅まで回って探したところ、
ある自転車に次男が引っかかってくれました。
次男「あ、これいいな。うん、俺、これにする!」
良かった。
店員さんを呼び、試乗させてもらいました。
足も理想的に着くし、よし、これにしよう、となりました。
すると…
店員さん「じゃ、こちらをお買い上げでいいですか?」
わー、買うとかいうな~!
こんな時、主人が居てくれたら、どっちかが次男を連れて出ていけるのに。
次男、私から離れてくれ!頼む!
と、心で念じましたが、全く離れず。
私「ねぇ、T(次男)、ママも新しい自転車欲しいと思ってるからさ、どんなのが良さそうか、ちょっと見てきてくれない?」
次男「分かった!」
ようやっと離れた隙に、店員さんに事情を説明。
私「すみませんけどね、買うんですけど、これ、サンタさんにお願いするので、子どもの前で買うって言わないでください」
店員さん「あ、分かりました。じゃあ、手続き、どうされます?自転車の防犯登録とか…」
私「子どもを先に車に行かせてすぐ戻りますから、それでいいですか?」
店員さん「分かりました。じゃあ、後でカウンターに来てください。事務処理進めときますんで」
ふぅ…大変

きっと薄々わかってはいるんだろうけど…
まあ、もう少しの間、頑張ってみよう。
私「T、あのね、サンタさんからもらうんだけどね、乗ることになる人のこと、登録しなきゃいけないんだって。盗まれたりしたら、警察に届けられるし。その手続きは大人がしなきゃなんないから、店の外の自販機でジュースでも買ってそこのベンチでちょっと待ってて」
次男「うん、分かった」
私は急いでカウンターに。
隣でも男の子がお母さんと自転車を買っています。
そのお母さんは…
「ママは、サンタさんからお預かりしているだけだからね」
と、言っていました。
く、苦しい言い訳ですが、どのご家庭も頑張っていらっしゃるんですね。
涙ぐましい努力です。
お疲れ様です!と、言いたくなりました

私は購入手続きを終え、夜に夫が自転車を取りに来ることにして、お店を出ました。
そして迎えたクリスマスイヴ。
高校生の長女と中学生の長男は、それぞれお友だちと約束があり、
夜には帰ってくるという運びに。
次男は学校からお友だちと一緒に帰ってきて、
部屋で夕方まで遊んでいました。
私は仕事から帰り、大急ぎで食事の準備などして…
夜は家族全員揃って、ささやかなパーティを。
そして、夜は早々に眠りについた子ども達。
翌朝はどんな顔で起きてきますことやら。
さて、翌日。
長女の朝練があるので、私はまだ暗いうちに起きて長女を起こし、
朝ごはんを用意していると、長女が食卓にやってきました。
長女「おはよう」
私「おはよう」
長女「ママ、気がついた?」
私「えっ、何?」
長女「枕元見てみなよ」
長女に言われるがままに枕元を確認しに行くと…
美味しそうなお菓子がいろいろ入っていて、リボンがかけられた袋が置いてあります。
私「あれっ、これなんだろう?」
長女「もうっ、ママ鈍感だなぁ。きっとサンタさんがママにもプレゼントくれたんじゃない?」
私「えーっ!もしかしてMちゃん(長女)がくれたの?」
長女「そうだよ!ママたちにもなんかあってもいいと思って」
私「えっ、ちょっと待って。ママ今日5時には起きてたよ?いつの間に枕元に置いたの?」
長女「4時頃一回起きて、置きにきたんだよ。ママ全っ然気づかないんだもん」
私「まったく気づかなかったわ。嘘~、嬉しすぎる!Mちゃん、ありがとうね。なんて優しい子なんだろうね」
もう号泣ですわ。
これで泣かずにおれましょうか。
娘を思いっきり抱きしめました。
やっぱり、サンタさんは存在するんですね。
何十年ぶりに、サンタさんが私のところへやってきてくれました。
このサンタさん、主人のところにも来てくれたことは、言わずもがな、ですね。