大地震発生から4日めの昨日、ぽつりぽつりとお客様が立ち寄ってくださるようになり、どなたも不安を口にされて、地震発生時の恐怖を話していかれました。
お子さんの前では気丈にされていても、お母さんたちは皆、不安そうでした。体がゆらゆら、ふらふらするのも私だけではありませんでした。皆さま、わずかな揺れにも、とて敏感になってらっしゃいました。
怖かったね、びっくりしたね、と話しあって、お互いの体温や感情にふれることで、つかの間、安堵を覚えます。
避難所での生活を余儀なくされている方々はいつ安堵することができるのか、目処の立たない復興への道がとても長いものになるのではないかと閉塞感すら感じます。
私の感情も不安定になっていたのでしょうか。今朝、停めた自転車から降りながらガラス越しに笑顔を送ってくださるお客様に気づいてお迎えにでると、使わなくなったおむつを寄付しますと差し出してくださいました。他人を思うお客様の温かい心にふれて、涙がこぼれ、さらに笑顔で、頑張りましょうね、と肩を抱いて下さったときに、私のなかで張り詰めていた気持ちがガラガラと崩れ、ありがたさや、人生で初めて経験した恐怖の記憶や、いろいろな感情がはじけて、お客様の肩で短い時間でしたが思い切り泣かせていただいたのでした。そのあとも、ミルクやおむつを持っていらして下さったお客様方。胸がいっぱいになりました。
女性は話すことでストレスを解放します。話しにいらしてください。支えあって、つながって、被災地の復興を支える輪をつくりましょう。誰かを支えることで自らも支えられる気がします。私たちが元気でいないと、被災地の皆さんを勇気づけられないですよね。
さきほどの地震の震源をみて衝撃を受けました。。。。静岡。
支えあいましょう。支えあいましょう。しっかり手と心をつないで、支えあって、困難を乗り越えましょう。