急遽決まった事で、弟に連絡。

「飛行機も、ホテルも取れない!」

いや、別に弟にどうこうしてもらおう。というつもりは全くないし、出来るとも思ってない。

「飛行機はムリだろうけど、ホテルはなんとかなるかもしれない」

と。

詳しく聞けば、その頃、丁度札幌にいるらしく、部屋がツインでひとりだから。との事。

同じ部屋で寝るのは何年ぶりだろう?なんて考えてたら。

「他にもツインで取ってるから、そっちで俺は寝るから気兼ねしないで使って構わない」

あ、そ。ドキドキを返して。(笑)

ホテル名は聞いていたけど、勿論ルームナンバーは当日じゃないと分からない。

当日、弟からの連絡待ち。

LINE入れても、既読にならない。

弟の方が先にチェックインしてるから、部屋さえ分かれば荷物も置けるし問題ない。

ホテルに問合せればいいのだけど、大人の事情で難しい。

これは困った。
 
仕方ないから、荷物を持ったままドームへ。

(この時に、ホテル近くのコインロッカーを探すべきだった事に、後に気付く。)

ドームのロッカーは空いてない事を知らされる。

ちょっとした絶望。

そこで、弟から連絡。

ドームに来た事。荷物を預けたいけどロッカーがない事を告げると、荷物を取りに行くから。と、返事。

弟に指定された場所で待ってると、弟の仕事仲間がやってきて、荷物を預かってくれた。

その方とちょっとした雑談し、QRコードを見てみたいとの事で見せた。

見せると、へー。と、納得して別れた。

そして中へ。

前もって座席が分からないから、結構不安ではあったけど、かなり良い席。

久しぶりの嵐のツアー。

忘れるほど前に来た札幌ドーム。

いっぱいいっぱい盛り上がって、いっぱいいっぱい泣いたライヴ。

終演後、弟に指定された場所で待ってると、またもや弟の仕事仲間が。

その方と一緒に向かって、弟と合流。

そこにはSやKもいて、顔見たら、笑っちゃった。

かつては大好きだったSとK。

私自身が気付く前に、彼らは私の気持ちがKさんに向いてると気付いてた。

弟になる事を選んだふたり。

もう随分と前の事だけど、やっぱり逢えばあの頃の事を思い出す。

みんなでご飯を食べて、部屋で騒いで。

結局、部屋でひとりになる事がなく。(笑)

ぬくもりを感じながら寝たのは、いつ以来だろう?

充電完了。

だがしかし。

咳が出て仕方ない。(涙)