１週間で勝手に勉強する子供に変わる、
楽しい家庭学習法『親勉』を実践する
【兵庫 伊丹・西宮・尼崎】親勉インストラクター
森まきこです。
わたしは音楽サークルに入っています。
子どもが通っていた幼稚園の
おとなばかりのサークル。
今日は、音楽サークルの練習日。
久しぶりに、幼稚園へ行きました
すると・・・
今日の給食は、カレーライスだったようで
カレーの香りがただよっていました。
そのとき、
こんな声が聞こえてきました。
先生「せっかく、今日は早く
食べられたのだから
遊んでいないで、お片づけしましょう」
あなたは、この言葉を聴いて
どう思いますか？
こんな言葉をかけられた子どもは
どんなメッセージを
受け取ったと思いますか？
・
・
・
・
・
実は、残念ながら、
あなたは、食べるのが遅い子なのね
というメッセージを
子どもに伝えているのです。。
では、あなたに質問です。
本当は、先生は、
どんなことを
伝えたかったのでしょうか？
あなたは、早く食べられる子なのね
やれば、できるじゃない！
（勇気づけしたい）
（自信を持たせたい）
本当は、そういう
メッセージを
伝えたかったのだと
思うのです。
もし、そうだとしたら、
「今日は、早く食べられたのね
」
このように、伝えましょう。
シンプルに、事実だけを
伝えるのです
付け加えるとすると
「カレーだったからかな？
」
というのも、
いいかもしれません。
食べるのに時間がかかる子が
急に、早く食べられるようには
なりません
でも、いつかは
もう少し早く食べられるようになると
いいなぁ。。。と思うのなら、
「せっかく・・・」などとは言わず
ただ、
「今日は、早く食べられたのね」
と、伝えましょう。
ボクは、早く食べられる子だ
と、思えるからです。
「カレーだったからかな？」
と付け加えることにも
＜早く食べられるようになる、成長のステップ＞
カレーだったら、早く食べられる子だ
カレー以外の日でも、早く食べられるかもしれない
やってみよう
あれ？ 少しできたかも
だんだん、できるようになってきた気がする
ボクは、早く食べられる子だ
本人は、まるで、最初から、
早く食べられる子だった！と思い込んでいる
ここまで来たら、もう大丈夫でしょう
のんびりさんが
急に
せっかちさんになることは
残念ながら、ありません
でも、子どもは必ず成長します
親の中に
「できるようになった子どものイメージ」を
描くことが大切です。
そして、
「今、できるように、なりつつある」と
考えると、
どんな声かけをするといいのか
だんだん、わかってくると思いますよ
そして、もっと大事なことは、
子どもには、言葉より
マインドが届く
ということ。
考えることが
メンドクサくなったら
なにも言わないことです(笑)
わたしたちは、良かれと思って
つい
いろいろと
与えすぎています
子どもが少ないと
手も届くし
目も届きますからね
でも、それと、これは、別。
本来、子ども自身がもっている力を
もっともっと信じてあげられると
いいのかな、と
わたしは、思っています。
（わたしも、日々、反省です）
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