子どもに大人の言うことを聞いてもらい、大人の思い通りにすることが、

良い子育てではありません。子どもが育つためのいちばんいい方法は、

大人が知っているのではなく、子ども自身の中にあります。

大人の役割は、子ども自身がやろうとすることに寄り添い、見守り、

助けること。このように立場を逆転させて子どもと向き合うことが、

モンテッソーリ教育の原点です。

(『自分で考えて生きる力が育つ

 12歳までのモンテッソーリ子育て』野村緑著より)

 

 

こんにちは!

兵庫在住の森まきこです。

 

わたしは、兵庫県伊丹市に住み、

現在、中3、小5、小1の3姉妹を

育てています。


 

昨日は、公立高校の

合格発表でした。

 

 

 

合否は、高校にて

時間になれば掲示されます。

 

うちの娘は、

「友達と行ってくる」と

出かけていきました。

 

親としては、どんな結果でも

受け止めるだけです。

 

 

 

 

ところで。

あなたは、子育てをしていて

悩んだことが、ありますか?

 

 

 

 

悩んだ時、

どうやって解決していますか?

 

 

 

 

子育てについて悩む

ということは

子どものこと、子育てのことを

真剣に考えている証拠

 

ホントは、すばらしいことなのに、

逃げたくなっちゃいませんか?

 

もしかしたら、イライラして

子どもに、当たってしまった?!

 

 

 

わたしは、子育てで悩んだ時

思い出すべきことが3つある

と思っています。

 

 

 

それは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①「ま、いっか」と、

 つぶやいてみる

 

②子どもが産まれた日のこと、

産まれたときの気持ちを思い出す


 

③子どもは必ず成長する

 

 

わたしは15年間、

子育てについて悩んできたし

いろんな悩みの相談も

受けてきました。

 

 

 

そして気づいたことがあります。

 

 

 

 

子育ての悩みは、

この3つを思い出したら

解決の糸口が見つかるひらめき電球

 

見つからなくても、

とにかく気持ちが軽くなるアップ

 

 

 

 

2011年3月11日、東日本大震災が

ありました。

朝、「いってらっしゃい」と言って

送り出したまま、

子どもが津波に、さらわれて、

帰ってこなかった。。。

という方が、いらっしゃいました。

 

 

笑顔で送り出してやりたかったのに

ちょっと言い合いをして

気まずいまま送り出してしまった。。。

とても後悔している、と。

 

 

いま、あなたの目の前で、

子どもが、

元気でいるって、

当たり前ぢゃないです。

 

 

 

産まれるまでも

奇跡の連続キラキラだったけど、

産まれてから、

今日までだって、

奇跡の連続で、

いま、ここに、いる。

 

 

わたしの子どもには、

きつい食物アレルギーがあります。

何度も

アナフィラキシーショック症状(※)を起こし、

その度に、子どもは

救急車救急車で搬送されました。

死ぬかもしれない」と

何度も思いました。

そんな経験があるわたしは、

心から、

乙女のトキメキ生きているだけで

すばらしい乙女のトキメキ」って

思います。

 

 

明石家さんまさんだって、

生きているだけで、

まるもうけ」って。

 

 

だから、ね。

子どもの字が、多少、汚くても、

忘れ物ばっかりしていても、

服をドロドロに汚してきても、

漢字テストで、

ヘンとつくりが逆の字を書いても、

まずは、「ま、いっか」

つぶやいてみて欲しい。

 

 

そして、あなたが、

どんなに、子どもさんのことを

想っているか、

思い出してほしい。

 

頭に血がのぼっていると

思い出しにくいけれど、

産まれた日の写真を出してきて

産まれた日の気持ちを

思い出してみましょ。

 

 

産まれた日、たぶん、

「美しい字が書ける子に」

とは願っていなかったと思うアセアセ

 

 

わたしは、ただ、ただ、

生まれてきてくれて、ありがとうハート

って、思いました。

 

 

 

そして、最後に、

子どもは成長する

ということを思い出してほしい。

 

 

成長するっていうことは、

今の、目の前の、

子どもの姿は、

成長するの姿

ということ。

 

今から、

デキるオトナになっていくし、

かっこいいオトナになっていくはず。

 

 

わたしたち親がするべきことは

今、できていないことを

責めることではなく、

どうやったら、

できるようになるか、

一緒に考えること。

 

 

たとえば、

忘れ物をしたら、

「つぎ、また忘れ物をしないために、

どうしたら、いいと思う?」

と、一緒に考えてやること。

 

 

忘れ物をするのは、

子どもぢゃだけぢゃない。

オトナだって、忘れ物をします。

でも、オトナは経験が豊富なので

忘れ物を、しにくい工夫が、

自然に、意識しなくても、

できているだけ。

 

 

『子どもは成長する』

という話は、

奥が深いので、

続きは、次回に・・・・

 

 

ところで。

2020年2月29日に

『ママをやめてもいいですか!?』という

ドキュメンタリー映画が公開されました。

2010年 映画『うまれる』

2014年 映画『うまれる ずっと、いっしょ』

2019年 小説『オネエ産婦人科』を

世に出してきた豪田トモ監督。

ナレーションは俳優で

タレントの大泉洋さんです。

 

 

子育てで悩むのは、

あなただけぢゃない。

この映画は、きっと、

あなたの心を軽くしてくれるでしょう。

 

 

 

■アナフィラキシーショック症状とは
身体に合わないもの(アレルゲンという)を摂ったことなどにより、身体の複数の臓器にアレルギー症状が現れ、血液低下や意識障害など生命が危険にさらされる状態のこと。つまり、最悪の場合、死に至ることも、ある。