中学校受験というのは、人生の入り口の段階にすぎません。
今後、高校受験、大学受験と続いていきます(中略)

中学入試の時点で燃え尽きてしまわないように、

親子ともども気をつける必要があります。

(和田秀樹著『勉強できる子のママがしていること』より)

 

 

こんにちは!

兵庫在住の森まきこです。

合格通知

 

わたしは、兵庫県伊丹市に住み、

現在、中3、小5、小1の3姉妹を

育てています。


わたしは15年間、ずーっと

家庭学習法を研究してきました。

 

今日は、長女 

私立高校 合格発表でした。

 

あなたは、そんな子どもに

どんな言葉を、

かけますか?

 

 

 

『親』という字が

表しているように、

親の役目は、

木の上に立って

見ること

 

 

子どもの人生を

代わってやることは

できません。

 

それならば、

親に、何ができるでしょうか?

 

 

今日は、平日。

娘は、いつも通り、

登校していきました。

 

 

 

合格発表は、15時から

インターネットにて。

 

いまどきの合格発表は、

こんなカンジみたいです。

合格発表

 

 

ドキドキしたのは

きっと、私だけ。

 

 

娘は、16時に帰宅して

わたしから、合格を聞いても、

「あ、そう」と、

たいして反応は

ありませんでした。

 

 

 

なぜか?

 

 

 

 

 

 

 

それは、

私立高校の合格が

ゴールではないから。

 

 

1ヶ月後にある、

公立高校入試に向かって

淡々と、

目の前の、

やるべきことをする。

 

 

今の娘は、

ただ、それだけのようです。

受験勉強

 

 

 

ここまできたら、

親の役目は、

体調管理のみ。

 

体調を崩さない

食事作りに

はげみますアップ

 

 

わたしは

『子ども食アドバイザー』です。

体調を崩さない食事のプロです。

 

 

 

ところで。

わたしは、受験よりも

もっと大事なことがある

と、思っています。

 

 

それは、

受験をゴールにしない

ということ。

 

 

受験は、通過点でしか

ありません。

 

 

その前も、その先も、

ずーっと、人生は

続いていきます。

 

 

「ここさえ通り抜ければ

あとはラクができる」

とは、考えない方がいい。

 

 

中学受験が終わっても、

中学時代は、勉強が

続きます。

算数→数学になり、

英語が始まります。

英語

 

高校受験が終わっても、

高校時代は、さらに

勉強が続きます。

数学→数Ⅰ・数A・数Ⅱ・数B・数Ⅲになり、

英語→英文解釈・コミュニケーションに分かれ、

国語→現代文・古文(漢文)に分かれ、

理科→物理・化学・生物に分かれ、

社会→現代社会・世界史・日本史・地理に

分かれます。

数学

そして、3年後には

大学受験が待っています。

 

 

 

ね。

受験が終わっても、

残念ながら、

ラクには、なりませんタラー

 

 

子どもには、それを、

きちんと、

わかるように

伝えましょう。

 

そして、受験の翌日から

また、気持ちを切り替えて

次のターニングポイントに向かって

歩み始めるように

サポートをいたしましょう。

 

 

なぜ、わたしが、

それを強く言うのか。

 

 

それは、わたし自身が

高校受験のあと、

まったく勉強を

しなくなったからです。

なにをしたらいいのか

わからなかったからですえーん

 

 

 

受験が終わったあと、

つぎ、何をすべきかを

子どもに、

見せてやる。

 

4つ下の弟には

受験のあと

なにをすべきか

わたしは、伝えました。

彼は、3年後、

京都大学に

現役合格しました。

 

 

大事なことなので、

もう一度、言います。

 

受験は通過点でしかない。

それを子どもに伝えることは、

親にしかできない

大切なことだと、

わたしは、考えています。