大切な人との最期の別れのとき、あなたは何を思いますか?
おとぎ話として、聞いてもらえたらと思います
1.「あれ?何であなた無表情なの?」
だいぶ昔の話です。
お寺のそばに住んでいた私は、お花を摘んでお墓に備えることを日常にしていました。
ふと気づくと、いつも見かけるお坊さんが、目の前でブツブツ話しています。
そのお坊さん、愛想なく無表情です。
私が笑顔を向けているというのに…
「あぁ、、、この人照れてるんだわ」
それからも近距離・無表情で現れるので、
「私のこと好きなのかな?」
と思っていました
2.「私が生きてきた歩みを喜びで語ってほしい」
それが数回続いたときに気付きました。
私は肉体から離れたのだな…と
「そうかそうか、そういうことか、納得!
私のこと好きなのかな…とか思ってたなんて恥ずかし~
弔ってくれていたのですね、ありがとうございます」
自意識過剰だった自分に恥ずかしさいっぱい(笑)
とはいえ、なかなかのいい気分です。
「毎回お花あげてたから、喜んでもらえてたよね」
「いつも笑顔で皆を元気にしてたよね」
「居てくれてよかったて思われてるよね」
いいことしたな~
皆を幸せにした~(と思っている)我が人生、喜びで満たされていました
が…
どこからか
「可哀想にね」
の想いが伝わってきたんです。
途端に苦しくなりました。
「私は可哀想じゃない!」
「私は可哀想じゃない!」
「私は可哀想じゃない!」
「可哀想なんて思ってほしくない!」
「私が生きてよかった!って思ってほしい!」
ただそれだけでした。
3.「私は今すごく悲しい、だけど出会えて良かった、あなたが居てくれて幸せだった」
きっと生きていても可哀想と思われたい人はいないでしょう
それは肉体と離れても同じです
突然のわかれのとき、どうすることも出来ないような悲しさ・寂しさ・苦しさに襲われます
その気持ちはあなた自身のもの、思いきり泣いていいし、叫んでいい
我慢なんて絶対にしなくていいのです
私は、あなたの全てが愛おしいから
私は、すごく悲しい
私は、とてつもない悲しみにおそわれている
けれど、どうぞお相手には
「あなたがいてくれてよかった」
「あなたとの日々が最高の幸せをもたらしてくれた」
「あなたが最高に好き、愛おしい、ありがとう」
と伝えてもらえたらと思います。
その後も、
「〇〇のとき、すごく楽しかったね。」
「〇〇でけんかしたよね~、あれ覚えてれるわー」
「これからも勝手に話しかけるからよろしくね」
と伝えてさしあげてはいかがでしょうか?
ある男の子の魂様はこうおっしゃっていました
「丸いものを見たら僕がいると思って!
丸いものって、どこにでもあるでしょ!
そう、僕はどこにでもいるってこと!(だからそんなに悲しまなくていいんだよ)」
と。
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貴方がいてくれて幸せ!
貴方と出会えて幸せ!
こんなに喜びを与えてくれてありがとう!
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そうお伝えできたら、「やったねー!」と
自慢気な笑顔になっておられます☆
最後までお読み頂いて有難うございました
あなたとあなたの大切な人が幸せでありますように!