自分を表現すること、相手の気持ちを理解すること、つまりコミュニケーションの基本は「国語力」です。
高校入試で「作文」や「面接」を課されることが増えています。また、大学入試も、以前に比べ、AOや推薦など、「自己表現力」「テーマを理解し相手に伝える力」が求められることが増えています。
一方、「国語は勉強しなくても、なんとかなる。」と考える生徒や保護者の方も多く見受けられます。学校のテストでとりあえず点数を取っておけばよい、と考える方もいると思います。
しかし、そういう生徒が、いざ入試ということになって、「自己推薦書が書けない」「テーマに沿った文章が書けない。」というケースが多くあります。
自分なりの考えを持っていても、表現できなければ意味がありません。
学校の成績を上げるため、社会で生きてゆくためにも、国語力は大切なのです。