9月に入り、風も涼しくて、秋の気配ですね。
今朝は、赤とんぼも見かけました。
「滋賀って子ども育てるのにいいよね」とよく言われるものの、
大阪と比べて、近所にある公園の数もさほど変わらないし、
(たしかに一日遊べるような大きい公園も多いですが)
そう?と正直あまり実感していなかったのですが(笑)
こういう四季折々、四季の移り変わりを
日常生活の中で感じて、子どもと会話できるのは、
本当に素晴らしく、かけがえのないことだなぁと思います。
例えば、春の新緑が芽吹く山々。
もちろん私も新緑は知っていましたが、
それが少しずつ山全体を黄緑色に染めていく様子なんて
この年まで見たことがありませんでした。
田植えの風景も、
教科書で田植えをする時期は習っていましたが
順々に田植えされて、可愛らしい苗が一面になっていく様子も
私は知りませんでした。
大阪・名古屋・東京と住んでいた私は、
四季を、まずは「電車で見かける人の服装」とか、
テレビのニュース等で感じていた気がします(苦笑)
子どもには、せっかく日本に生まれたのだから
四季それぞれの美しさを感じれる子になってほしい。
そんな情緒豊かな子は、想像力が豊かになり、
結果、人への思いやりや気配りができて、
仕事や生活面でも気が付く大人になってくれるのではと思うから。
帰り道には「いわし雲」も見つけました。
夏の暑さが厳しかったから、
より一層、過ごしやすい秋の訪れが楽しみですね。