母の日ですね。
お花屋さんで働いていたとき、
この日が一年で一番忙しかったです。
ほぼ徹夜でした。。。
でも本当に世の中にはお母さんへの愛が溢れてるなあと、
お店の長蛇の列を眺めながら
（いや眺める余裕はなく、いかにして捌くかを
計算しつつ人数を数えてましたが）
当時独身だった私は母親の偉大さを感じていました。
川端康成さんの言葉で
「この世でもっとも深い愛を、
感謝するにも及ばないほど当然だと、
子供に思わせるのみ、
母というものは子に必要である」
というものがあります。
私も母になった今、
たとえ感謝されなくても、自ら自然に
無償の愛を注ぐことができるのが母なんだなと知りました。
また、毎日いっぱいいっぱいで失敗もするし
母が偉大なんて程遠いなとも知りました（笑）
でも、誰に強制されるでもなく、
自ら与えたい愛を受け取って貰えて、
しかも感謝までされるなんて！
母親って素敵な職業？だなと思います。
そして、この世に生きてる人はみんな、
十月十日母親に愛されて生を受けた愛しい存在。
母親への感謝をする日は、
自分が愛される存在であることを再認識する日にもなってもらいたいなと思います。