(2015年1月現在の内容でご案内しています)
私たちの国にはとても恵まれた医療制度があります。
「高額療養費制度」
日本が長寿社会を迎えることができた理由の一つに、
貧富の差なく"標準的な医療"を受けられる
「健康保険」の存在があったといえると思います。
「高額療養費制度」とは、
同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が
高額になった場合、一定の金額を超えた分が、
あとで払い戻される制度のこと。
実例のほうがイメージしやすいと思います。
例えば、大動脈瘤の手術は約500万円!(ノ゚ο゚)ノ
でも、患者さんが支払うのは約15万円(*)で済みます。
(15万円も痛いですが500万より負担は軽いですよね!)
(*)一般的な場合。
厳密に言うと「自己負担額」は収入によって異なります。
今回は「診療月の標準報酬月額が28万~50万」
の方を想定しています。
この「約15万円で済む」のは、
「健康保険」加入者全員が受けれる「高額療養費制度」のおかげ。
差額は「健康保険」が負担してくれているのです♪♪
(健康保険は、みんなから集めた保険料と税金から成り立っています)
とはいえ、
「高額療養費制度」の対象は、健康保険適用分だけ。
そのため、話題の「先進医療」や
入院中には食事代や個室代(差額ベッド代)、交通費など
高額療養費制度の対象外の費用も発生するのでご注意を。
(以前に私が先進医療の施設を見学した記事↓
http://ameblo.jp/hoken-at/entry-11960202060.html )
それでも、
それ以外の費用は殆どがこの制度の恩恵を受けれます。
そのおかげで、費用を気にすることなく治療に専念できます♪
他の国ではこのような「健康保険」がなく厳しい現実があることも。
ありがたいことですね(*^ ^*)
詳しくはこちらをご覧ください^^
厚生労働省
全国健康保険協会
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030
あなたが今日も素敵な一日を過ごせますように。
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