少し前(昨年10月)になりますが、
高槻商工会議所様主催の研修会に行ってまいりました。
テーマは
がん細胞だけを破壊する夢の
がん放射線治療(BNCT)の現状と展望
なんて魅惑的なテーマ(≧▽≦)
最近ファッションと同じくらい、
病気の治療法に興味津々、オタクになってきています(^^;
だって治療法が多様化してきている現代、
残念なことに治療格差も産まれてきています。
私が知っている人には、適切な治療を受けてほしいですから☆
すみません話が横に逸れてしまいました。
講師は、
大阪医科大学 がんセンターの特務教授:宮武伸一先生。
とても穏やかな物腰で、知識をひけらかすこともなく、
私たち素人にもわかりやすいように説明してくださり、
信頼できるお医者様と感じました。
がん治療に使われる粒子線治療には色々ありますが
(以前に見学に行った「重粒子線」「陽子線」については、こちら )
今回お話いただいたのは「ほう素中性子捕捉療法(BNCT)」
原子炉から出る中性子を用いる治療法で、
がん細胞のみを破壊し、
正常細胞には損傷を残さないんですって!!!
すごいですよね☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
(現在はまだ臨床研究の段階だそうですが)
特に、
がん細胞と正常細胞が混在している悪性の脳腫瘍に効くとのこと。
(今までは脳が破壊されてしまうので放射線治療は難しかったそう)
しかも皮膚も残るので、何回でも照射できるらしく。
いくつか見せていただいて症例では、
皮膚がんで酷く顔面が腫れあがった方が、
治療後はきれいな皮膚に戻った写真もありました。
見た目が変わると患者さんの気分も更に落ち込んじゃうだろうし
見た目を保てるって大切ですよね。
その他、女性には嬉しい乳がんにも効くとか。
若い女性に多い「乳がん」こそ、
見た目を保つ治療法って大切と思うのですが、
今ある「陽子線」や「重粒子線」は乳がん治療には不向きでした。
(2014現在。治験はしているそうですが難しいと聞きました)
これは本当に期待したいと思います♪♪
この「ほう素中性子捕捉療法(BNCT)」、
今までは原子炉からしか作れなかったのが、最近では
小型で安全な数10分の1の施設で作れるようになったそう!
「先進医療」への申請も検討され始めているそうですし、
近い将来、手の届く治療法になりそうです!!
そのためにもこれからは益々
生命保険のうち「先進医療特約」の備えは必須になりそうです。
「ほう素中性子捕捉療法(BNCT)」も無敵ではなくて、
「陽子線」や「重粒子線」が向いているがんもあるみたいですが。
いずれも健康保険対象外。
まだまだ費用が高いので。。。
「陽子線」やら「重粒子線」やら、
今回の「ほう素中性子捕捉療法(BNCT)」やら、
今朝の読売新聞には「光線力学的療法(PDT)」なるものも
載っていましたが。。。
治療法、覚えきれないほどありますが(*_*)
治るならなんでもいいんです!
たくさんの中から、自分に合った治療法を見つけて
QOL(生活の質)を落とすことなく、
多くの方が、がんを治すことができますように。
自分のためにも、家族のためにも。
とういうわけで。
どうかお医者様、引き続き研究頑張ってください!!
さぁ皆さんもお祈りしましょう!!(笑)
あなたが今日も素敵な一日を過ごせますように。
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