ドリフト用の練習ボディーを整理していたら
リヤフェンダーエンド部の延長した部分が影響して割れが出ていた。
これは、自分がレギュレーション等の無い遊びなどで使うボディで良くやる物
ちなみに、このボディはヨコモのS-15のシルビアのストリート仕様です。
今回は必要ないので切り取りました。
元はと言うと1998年当時のストックカーからやり始めた事
わずかに角度が付いてダウンフォースと言うよりは空気止めの役割
結構力が掛かるので補強はステフナーでシッカリ、数回色を足しているので汚いですね
ステフナーはボディ補強パーツ、バタツキや捲れを防ぎます。
上
他の物セカンドカー、スペアカーの物は切ってますね
レギュレーションで禁止になったのです。
ボディのカットラインで切る様にと・・・
これが無いとバタツキもしないのでステフナーは無し
当時は塗装する前のボディに糸をイッパイ付けて空気の流れを見えるようにし
バイクのタンクの上に載せて何度も空気流れをを走行テストした思い出が・・・(笑)
車でもボンネットに乗せて走った事もありますが車自体の乱流が酷く無理でしたね
勿論公道では無い所で・・・
少しでも空気の巻き込みでドラックが出ない様に小さく乱流を発生させていますが真下のモーターとモーターマウントの関係が微妙でしたが・・・
すこしでも空気が余計な事をせずに離れて行って欲しいので人に見えない所にコッソリ付けてましたね
抜けが良くなれば空気が停滞しないのでオーバルでは大きな問題のモーターの冷却にも貢献できるかと・・・
効果は精神的な物だけですが・・・
そこを見ている人も居る物で、雑誌に取り上げられてからは
ネタとして使用、出来るだけDFは要らないので表にも貼って空気離れを促進
当時はシールを内側に貼りボディ表面をツルツルにしてワックスを掛けるのが流行った時
同じ事をしても仕方が無いので、あえてシールを表に貼っているのも、実意は小乱流発生の意味がある。
その後更に高速化になり対応する為に考え方が2つになり、グランドエフェクトを利用するウイングかー形状のシャーシと今まで通りのシャーシとボディとの間がスカスカのマシン
インセインで両方を試し、当時最高速を出す為にいくつものシャーシを作っていた方とも話す事や実車のデザイナーの方、某大学の流体力学のOBの大先生等とも話機会があり、自分が出した結果がシャーシがスカスカの空気の出入りが自由な抜けの良いマシン。
モノコックにようにフルカバータイプのマシンはスピードが増すにつれ負圧が発生しボディ形状を変えてしまう事や車高に対してセンシティブだった。
ちなみにモディファイのツーリングカーやトゥエルブのプロテンのステフナーはボディの切れ端でも代用できます。
売っている物はこの様な物が有ります。
有り合わせのパーツでもしっかりした物が出来ますが
これは柔軟性が無くクラッシュするとボディが元に戻らないので注意。