質問が多くありました。


前回載せた写真の中心のマシンは何か?と言うのが多いですね。
答えはトリニティーのスイッチブレードを改造したものです。

 

シャーシ他のカーボンパーツを自分で設計した物で

ポイントはSSW用ナローボディーとシャーシをフィットさせる事と

バッテリー搭載位置の自由度が大きいと言う事。

重量物のバッテリー搭載位置の変更でバンクでの特性を大きく変える事が出来ます。

基本的にはノーステアリングが一番効率が良いですから!

それに近づける機能も搭載しています。

 

自分と京商のワークスの一部の方だけ使用した修善寺用のマシンです

シャーシはウッドコアを使用する等見た目以上に細部に色々な事をしていますね。

 

ストックでは4位スーパートラックでは優勝したシャーシ

 

 

 

走らせる事で怖いのがノーコン、100Km/h以上で走るので少しのノイズでも大事になる
なので高周波アンプやそれに付随した電池やモーターから発せられるノイズや電磁波を吸収放電する技術も使っています・・・


電気と磁場は切っても切れない関係だが磁気化すれば対極が出来て安定しようとする
そこで安定(止まる)してしまったらいけないので、磁場が余計な事をしないように迷走電流や帯電された電気を上手く放電させる
以前コンピュータが静電気に弱かった時代に上手く迷走電流や帯電電流を放電する軍事や宇宙産業に関係した技術も使ったりしていた。

 

他にはボルテックスジェネレーターなどの空気離れ、最近ではJAXAの方と火星滑空用のグライダーにプラズマアクチュエーターを使っている等の話をしていて小型化すればインセインに使えないかな?とか・・・


 
 
それと先日友達にボディの空気抜けの話をされたのだが、それは長くなるのでまたいつか・・・
他にはグランドエフェクトやより細かなギヤ比(指数)の設定等
 


 


 
 
ついでに最高速度を争うインセインカー

Super KX-One ハイバンク250mピストの平均時速125キロ、瞬間は150キロ超え!
前輪が起こす乱流をリヤタイヤに当てないような工夫とか実験していた

 
RC10L これも自作シャーシでドイツから購入したグライダー用のハーフセル13セル仕様

 


1/10のオーバルカーはすこしづづゆっくりやっているので興味の有る方は是非声をかけて下さい!
最近はYouTube等で動画は見れるのだが
実際は動画より数倍の迫力のバンク角とそこを走るマシンの速さには驚く事間違いなしです。
モーターが燃えるような迫力満点のレースの話ならいつでもどうそww
 

 

現在は来季から使用するローバンク&フラットオーバル用のマシンの設計などをしています。

数年先を行く驚くような工夫をブッ込めようかとww