これまで難民を助ける会で働いてきて、感動したことは…?
先日、ある広報関連の研修に参加しました。
講師の方がまず出した課題は、「難民を助ける会で働いてきて、感動したことを1つだけあげてください」。
色々ある中、広報担当の私が選んだのは「ボランティアさんに励まされたこと」。
スタッフとして仕事を始めて間もない頃、ミスを重ねて落ち込んでいた私を、「大丈夫よ」と温かく励ましてくださったのが、ボランティアの皆さんでした。
平日は主婦の方たちが多いのですが、これまでの人生経験で培われた余裕をお持ちの方ばかり。仕事に追われ、力んでいた私の心をほぐしてくださいました。
スタッフからは、ほかにもたくさん感動体験が出ました。
もちろん海外の現場での感動体験もありましたが、広報担当として嬉しかったのは、ご寄付くださる方々との触れ合いに感動したと答えたスタッフが多かったこと。
「日本の各地を回って支援者の皆さまと直接触れ合えたときのことが忘れられない」
「ご寄付くださった方へお礼状を出したら、それに対してまた『ありがとう』とお礼状が届いて感激した」
とか、
「デパートで募金キャンペーンをしたら、多くのお客さんが励ましてくれた」
「年金生活かつ病気で一人身のご高齢者から、ご寄付と励ましのお手紙をいただいた」などなど…。
もちろん、仕事は大変なことがたくさんあります。それでも、日々の中でこうした感動を体験できるのは、とても幸せなことだと思いました。
そして、こうした感動体験を、自分たちの中だけに留めずに、広く伝えていくことも広報の仕事と、あらためて思いました。
私はしばらく産休に入りますが、他の広報担当スタッフたちも、この研修後、気持ちも新たに仕事に取り組んでいます。
どうぞ引き続き、応援よろしくお願いします(^-^)/
(広報担当:い)
土曜ボランティアの隊長、お疲れさまでした!
難民を助ける会は、多くのボランティアさんに支えられています
その中で、学校向けのニュースレター「サニーズボイス」を作ったり、
イベントの企画・運営などをしてくださっているのが、
土曜ボランティア(SVF:Saturday Volunteer Fever)の皆さん。
SVFの皆さんは、学生さんや企業にお勤めの方々で、貴重な土曜日のお休みを使って活動してくださっています。
そんなSVFの隊長的存在の一人であるAさんが、
福岡にお引越しすることにっ!
7年間もSVFに身を捧げていただき、
スタッフ・ボランティアみんなから慕われ、とっても頼りにされているAさん。
みんな、寂しさでいっぱいです
でも、福岡での新たな生活も頑張って!そして、難民を助ける会を忘れないで!という気持ちをこめて、先週の土曜日に「壮行会」が開かれました
「送別会」ではなく「壮行会」
そこに、みんなの気持ちが表れているような気がします。
「壮行会」には、新旧SVF・スタッフ交えて総勢約20名が集まり、
とっても盛り上がりました
めったに飲み会には姿を現さないスタッフまでも!
家に集まって飲んだ思い出や、意見が衝突したこともあったけど相手がAさんだったから分かり合えた!など、皆さんの会話からは、信頼感で結ばれていることがじわじわ伝わってきました
まだ難民を助ける会に来て日が浅い私は、ちょっとジェラシーを感じちゃいました。早く、この方たちの仲間になりたい!と思いました。
Aさん、本当にありがとうございました。
「難民を助ける会 SVF福岡支部」期待しています!!!
広報 (YY)
今週の感動!
2月25日(月)、読売新聞の朝刊に、難民を助ける会の相馬雪香 会長の取材記事が掲載されました。
会長は現在96歳です。約30年前に、私たちの会を設立しました。
今もお元気で、時々事務所に来ては、私たちを叱咤激励してくれていますっ!
しかし、会長の情熱はいったいどこから来るんだろう?
日頃から疑問に思っていたことへの答えが、この記事のなかにありました。
記事はこちらで読むことができます。
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/food/shinagaki/20080225gr09.htm
是非、ご覧ください
広報(N) o(^▽^)o