怪盗ハンサムで手話通訳さんと4回中1回だけ同伴で入りました。
障がい者からお金をもらうわけにはいかないと、謝礼の受け取りをことわられました。
通訳さんは、事前にハンサム4人の代表作や、経歴などを調べてきておられたし、
頼んでなくても、ビデオ上映中も、
台本を指差してどこかおしえてくれたりもしてくださいました。
トークはもちろん全部手話にして伝えてくれて、
終了後もイベントスタッフや
お友達との橋渡しまでしてくださいました。
プロの通訳者だったと思います。
通訳者本人には、所属団体から規定の給与はもらっていると思うのですが、
団体は収益のない仕事を受けた、結果になってしまったのです。
でもそれって、いいのかなぁ?
今後も頼み続けられるのか、非常に不安です。
そして、私以外にも聞こえない参加者がいたこと、、、。
二人は通訳さんがついていなかったし、台本の貸し出しも受けられていません。
主催者がもう少し、情報保障を考えてイベント企画して
舞台に通訳者を配置するとか、していたら、
どこの席にいても、手話通訳が見えます。
聞こえない人が自分で通訳を連れてこなくても、
チケットの席ががバラバラでも楽しめたと思う。
怪盗ハンサムで一番困ったのは連絡先が電話番号だけだったことです。
チケット購入前に、問い合わせをしたくても電話しかないので
友達に頼むしかなく、直接話ができませんでした。
イベントって主催者が自由に企画して行うので、
気に入らないなら来なくて結構、みたいな雰囲気もあるけど、
東海テレビほどの大きい会社なんだからできないとは思えないんだけどなぁ。。。
なんとなく複雑な気分です。

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