愛と幸福の現実創造説

上田さち です










【一旦落ち着こう】





こうなりたいな、こうしたいな、
あれがほしい、これがほしいな、
という願いや欲しいものが思い浮かんだら、
その後すぐに
「そんなん無理」
「うまいこといくわけない」
「簡単に手に入るわけない」
というようなエゴの声が出てきたら…






出てきたらという表現にしましたが、
出てくるのが当たり前





こんな風に、
出てくるのは当たり前だと分かっていたら
出てきたときに、
「そうやんな、無理に決まってるよな…」
「うまくいくはずなんかないよな…」
「今まで簡単に手に入らへんかったしな…」
とエゴの声に賛同することは無くなってゆきます





よく嘘をつく人がいたとして、
その人がまた何か言っていても
「この人、嘘ばっかりやもんな。
また嘘を言うてんねんやろな」と
あまり信じないような感じです







こうしたい、こうなりたい、
あれがほしい、これがほしい、
という願いや欲しいものが浮かんだら、
反対してくるエゴの声はそのままにしながら
一旦落ち着く





なぜなら、
エゴの声を鵜呑みにするときは
必ず諦めたり落胆したり後ろ向きになるから…






鵜呑みにせず、
エゴの声を止めようともせず、
一旦落ち着く





落ち着くとはどういうことか・・・









ゆっくり呼吸をする





時間や場所を確保できるのなら、
目を閉じてゆっくり呼吸するのがいいですね





私自身は、
願いや欲しいものが浮かんだら、
目を閉じてゆっくり呼吸をします






それだけでもいいのですが、
創造の源の視点に立ち返ると、
すべてなんでも創り出せるという
感覚を取り戻すので、
エゴがいくら何を言ってきても
「そうかそうか」と迎え入れながら
自分の中を通り過ぎるのを見守り、
さっきまで浮かんだ願いや欲しいものに対しても
「それを叶えたい!」
「あれが欲しい!」というような勢いは無くて
全部ここにあったんだった
と安心感と充足感と手に入れた感覚になります









自分の中に、本当は全部ある







この感覚を掴めると、
アファメーションしたり
欲しいものが手に入った想像をしなくても、
勝手に目の前に現れてしまうので、
自分自身はどこから来たのかを知ると、
ゆっくり呼吸をするだけで
この3次元の世界を楽しめるようになります








創造の大元である源から、
あなたは創り出されました





「こんな容姿になりたい」
「こんな時代がいいな」
「こんな国でこんな街で」
「こんな親がいいわぁ」
と事細かに設定して生まれ出てきました





お願いしてきたのではなく、
自分で設定してきている





すなわち、自分で創造した





なんでも創造できる創造の源から来たから





今の肉体の死を迎えると、
創造の源へ返ってゆく





そこには、
何もなくて、すべてある





何も無いのだけど、
創造する場所だからすべてあるに等しい






そこから、生まれ出てきたし、
そこへまた返ってゆくし、
切り離されているように見えても
心の中に
目に見えない繋がる回路があるのです






ゆっくり呼吸をすると、
その回路が開かれて繋がります
(正確には常に繋がっています)






宇宙と繋がろうとしなくても大丈夫

常に繋がっていますし、
切り離されていると思う思考が
繋がらなければ!という思いになっただけ





ゆっくり呼吸をする時間をつくったり、
(瞑想もいいですね)
一旦落ち着くという機会を
自分に与えるということは、
その研ぎ澄まされていく精神の延長に
生まれ故郷である創造の源の感覚を
取り戻してゆきます









生まれ故郷である創造の源は、
生み出される場所なので
何もないのだけど、全てある


そして、それは満ち足りた豊かさ


言葉で表せないほどの心地よさ









ゆっくり呼吸して、
この感覚を味わうのを習慣にできると
現実は勝手に動き出すので、
毎日をただ楽しんだり
やりたいことに挑戦したり、
幸せを感じているだけでいいのです










ゆっくり呼吸して、一旦落ち着こう

















無条件の愛と祈りをこめて