愛と幸福の現実創造説

上田さち です








【波動を調整するという能力】
〜すべて創造している自覚〜





目の前のすべての現実、
すべての状況を創り出しているのは自分


ということを認めてしまうと、
あなたは自分の波動を調整するようになるでしょう





私自身も、
現実創造の仕組みや、
引き寄せの法則を知り始めた頃は、
「やったぁ♪○○を引き寄せた♪」
「○○な現実を創造できた♪」と
思ったりしていました



その○○以外の現実や状況は
「自分のせいじゃない」とどこか他人事で、
都合のいいところだけ
自分の功績だと思っていました



しかし、
すべてすべてすべて、
現実や状況のすべてにおいて
私自身が創り出しているのだと認めてからは
自分の波動を観察し調整し始めました




イライラする波動を放つと、
必ずといっていいほど
イライラさせられる現実が現れ、
穏やかな波動を放っていると
現実も穏やかなカタチになってゆく



不安や焦りの波動を放つと、
必ずといっていいほど
不安になったり焦るような現実が現れ、
幸せな波動を放っていると
現実も幸せなカタチになってゆく



面白いように、
発端は自分だと痛感してゆきました




焦ると、焦る現実が現れる
不安になると、不安になる現実が現れる



不安になると、
不安を解消したくなりますよね



不安とは無縁の現実が現れたら、
不安が解消されるものだと
何十年もそう思っていました




しかし逆だったのです




自分の中の不安が解消されると、
現実も不安が解消されるカタチになってゆく



現実が不安になるようなカタチだからといって
不安になる必要はないのです



それまでに放った不安の波動が
不安になるようなカタチとして
現れているだけなので、
不安になる必要はありませんよね




それなのに、
自分が創り出した現実を見て
また同じような波動を放っていました




自分で紙に幽霊を描いて、
その幽霊を見て怖がっているようなもの




自分が創り出したことを自覚することが、
現実を自由に創造する第一歩なのです




そしてなにより、
どんな現実を創造するのかが
一番大事なことではないのです




現実を創ろう創ろう!としなくても、
絶えず創り出しています





現実を創造することに執着してしまうと、
執着するのがダメなのではなく
どんな現実が現れるのかに意識が向くわけですから
なんだか落ち着かず心穏やかではなくなりますよね




願っている現実が、
目の前に現れてほしいのは、
その現実が現れたら
幸せ〜な気持ちになったり、
ホッとしたり穏やかになったり、
ワクワクしたり楽しくなったり…
そのような感情を味わいたいからです




そのような感情は、
現実が現れてから味わうという
ルールなんてないのです




ましてや現実は、
あなたの波動がカタチとなっているので
この順序を知ると
先にそのような感情になることで
現実がそのようなカタチになるということ




あなたが放つ波動よりも
現れる現実に重きを置かなくていい




願いを叶えたいというお気持ちは
よく分かりますが
願いを叶えたかったのは
願いを叶えた時の感情を
味わいたかったからに過ぎません




このことを理解すると、
あなたは目の前に現れる現実よりも
あなた自身の心地や感情を
大切に扱うようになってゆくのです




現実がどんなカタチになるのか
あなたが気にも留めなくても
あなたの放った波動が
必ず現実というカタチになってゆきます




願いが叶ったあなたの波動と
今のあなたの波動を一致させれば
願いはすんなり叶ってしまいますからね



「そんなことで叶うはずがない」
と思われたのなら、
あなたの波動が
願いが叶ったあなたの波動と
同じような波動だったのか
振り返ってみれば分かるはずです




目の前の現実は、
あなたの波動を忠実に
カタチとして映し出しているだけ




あなたには、
思考を使って波動を調整するという
驚くべき能力が授けられているのです




その能力は、
現実を自由自在に創造する能力




そして、
こうなったらいいな♪という願いも
想像力という能力を使って
脳裏で描くことも出来るのです




想像しただけで感情を味わうことができる
素晴らしい能力も備わっているということ




想像して味わった感情は、
波動となってあなたから放たれて
それが現実というカタチになってゆくのです













無条件の愛と祈りをこめて