第162弾 SMELLY SOXと英語
寒いねー! ま、12月だから仕方ないか。もう皆さんもクリスマスモードなのかな? 皆さんのおうちにはサンタさん、来ますか? 来るといいですね!!さて、最近はあんまり言われなくなったけど、以前は、よく言われたんですよ。「SMELLY SOXは何で日本語で歌わないの?」って! まあね、事実、数多いSMELLY SOXのオリジナル楽曲の96%くらいは歌詞は英語だからね。もしかしたらそれ以上の率かな? とにかく、基本的に俺たちは歌詞は英語でやってきたんだよね。で、何でかって言われるとさ、時々「世界で通用するように」なんて答えたこともあったけど、それは完全に後付けで、本当はね、俺たちロックやってるわけじゃん? ロック、英語でやった方がかっこよくないですか? っていうかさ、もともとロックつてアメリカ生まれ、アメリカ育ち、イギリス育ちの音楽なんだよ! それはもうね、動かしがたい事実なんだよね。俺、アマテルです!ロツクのもとになってるブルースもカントリーミュージックも、ゴスペルもR&Bも英語の音楽なんだよ。ってことは、メロディーもリズムもすべてが英語に合うようになってるってことだし、英語でやらないと良さが出ないんだよ! わかってくれるかな? そういうのって、どのジャンルの音楽にもあると思うんだよね。演歌や民謡は日本語でしょ? で、やっぱりシャンソンはフランス語だと思うんだよ。日本語でやってる人もいるけど、やっぱり無理があるよね。「歌詞」のある音楽って、やっぱり、その音楽の発祥の地の言語が、ぴたっとはまるんだよね。そういうことって当たり前だと思うんだよね。だから、俺たちはオリジナル曲を作り始めた時からずっと英語だよ。何の迷いもなかったな。まあ、俺たちは昭和の人間だからさ、歌謡曲で育った世代なんだよ、Jホップじゃないよ! 歌謡曲は日本語ですよ! でも、小学生の終わりごろから洋楽を知っちゃって、で、また洋楽が流行ってたからさ、英語のロックがかっこよくってね! まさかロックを日本語で歌うなんて発想はなかったな。ただね、多くの若者は、そのあとロックからフォークに移っちゃったんだよ。のちの「ニューミュージック」ね。その人たちは、もう日本語になったわけだな。確かにね、俺たちも今まで200曲以上作ってきたけど、英語で歌詞を作るってのは結構大変なのよ! 曲(音楽)はすぐできるけど、歌詞を作るのがほんとに苦しい! でもやっぱりロックは英語だから頑張って作り続けてるんですよ! 歌ってても英語、ほんとにいいしね! ロックだから!! まあ、たまには冗談やしゃれで日本語交じりの曲も作りますよ。でも英語!!ただ、勘違いしてほしくないのは、俺たち、グローバル化勢力じゃないってこと! まあ、俺たちのライブとか見てればわかるよね、日の丸掲げて「君が代」だし、横綱土俵入りもやるバンドだから! それぞれの国の文化を尊重したいんだよ! そういうこと!! だからこれからも頑張って英語で曲を作っていくね!(アマテル)<つづく>★ライブ告知です!★2025.12.27(土) 江古田club Dorothyに出演します。スメリーは4番目、18:30頃登場予定です!!YouTubeのチャンネル登録もよろしく!