前回の続きです。
被害者の男性(B男さん)からの依頼内容は、【離婚までの話し合いを円滑に進めたい】【U子との話し合いに同席して欲しい】【U子の身辺調査】です。
U子の身辺調査を行ったところ、別の男性との不倫が発覚しました。
B男さんは、不倫相手とは面識がないそうでしたが弊社へご依頼に来た時には薄々感ずいていいたそうで、B男さんとU子と私の三者で後日話し合いの場を設けました。
後日
B男さんの希望でまずはU子と二人で話したいので同席して聞いていて欲しいとの事で、私の立ち合いの下、U子と話し合いをしてもらいました。
当然、不倫が発覚していることを知らないU子は離婚を拒み、1時間ほど話し合いをしていましたが解決に進むことはなく、平行線でした。
B男さんもそれを悟ったのか、『お願いします』と一言、U子に不倫の現場の証拠資料を差出し、離婚に同意しなければ裁判を起こす意思があると伝えました。
それを聞いたU子は、少し取り乱しているようでしたが諦めたように全て受け入れて、離婚にも同意し【今後、B男さんには合わない事】【B男さんの周囲の人にも接触しない事】等を約束させて、今回は解決に至りました。
その後、B男さんとは何度かアフターケアのカウンセリングにて会わせて頂いていますが、現在では新たな出会いもあったようで幸せそうでした。
