今回、テニスのオーストラリアンオープンにおいて、ジョコビッチの同国入国可否に関する報道がされています。


ジョコビッチが強いアレルギー体質なのは知られており、そこからワクチン拒否のスタンスということは理解はできるものの、オーストラリア政府の方針・立場もある。

一般的にはこうした見方になるのでしょうが、元々ジョコビッチは自己希望をストレートに要求するスタイルが度々批判されてきたことが本件を見る目にバイアスをかけている様にも思えます。


世界ランキング1位でオーストラリアンオープン通算9回の優勝を誇るディフェンディングチャンピオンが不出場となれば、確かに異常事態ではあります。しかし、世界全体がいまは平常で無いのも事実。


ジョコビッチはテニスプレーヤーとして超弩級の一流であることは間違いありませんが、プロである以上は自身の商品価値への意識も必要でしょう。

今回の件がファンやスポンサーから見た彼の価値低下に繋がらないと良いのですが。


スポーツメンタルコーチ
Sports Mental Coach
太田勝久
Katsuhisa Ota

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