#7

 

おはようございます

 

パソコンを購入する際に、

どこに注意してどういうパソコンを選べば良いのか

分からない方も多いと思います

 

一言でパソコンと言っても

様々な用途で使いますから

 

やはり、使う用途によって

それに適したパソコンの性能を選びたいものです

 

そこで、用途別に適したパソコン選びをご紹介します

 

その前に

性能を選ぶために必要なパソコンの部位について

簡単に説明します

 

まずはCPU(中央処理装置)

 

人間で例えると、頭

 

頭脳です

 

ここの性能が良いと

「処理速度が上がる」ということになります

 

次に記憶装置

ハードディスクやSSDと言った

データを記憶する装置のこと

 

服を収納するタンスと同じです

半袖、長袖、下着など分けて整理して保存しますよね

これは「フォルダ」という考えと同じです


タンスの大きさによって収納量が決まるのと同じで

記憶装置の大きさでデータ保存量が決まります

 

 

そして、メモリ

メモリとは

CPUで処理するために必要な領域のこと

 

いくらCPUが良くても

このメモリ容量が小さいと

処理するデータ量が少なくなるために処理が遅くなる

 

処理を高速にするためには、非常に重要な部位です

 

 

最後にグラフィックボード

 

ディスプレイに表示させるための部位です

 

動画や画像は膨大なデータで処理する必要があり

CPUだけで処理するよりも

GPUというグラフィックボードのCPUみたいなものの

力も借りた方が高速で処理できます

 

動画作成やゲームをする場合は、非常に重要になります

 

 

主にこの4つを押さえておけば大丈夫です

 

 

では、用途別にどのくらいの性能のものを

またどのくらいの価格帯のものを選べば良いのか

 

今回はCPUについてご説明します

 

CPUには大きく2つのメーカーがあります

1つは、誰でも一度は耳にしたことのある超有名メーカー

「intel(インテル)」

 

もう一つは、

「AMD」

 

どちらもアメリカの企業

 

コストパフォーマンスで言えば

AMDが圧倒的に高いです

 

要は、同じ性能であれば

AMDの方が安いです

 

ちなみに私はAMDを使ってます

 

CPUには

コア数スレッド数周波数があり

これらの数値を見ながら

CPUとしての性能を判断します

 

コアとは

演算処理を行う場所のことで

コア数が多いとその分処理能力も上がります

 

スレッド数が多いと

同時に処理する能力が高いと言うことです

 

ちなみに掲示板の「スレ」はこのスレッドのことです

 

周波数とは動作周波数とも言われ

データを扱う速さのことで

「Hz(ヘルツ)」で表します

 

どれも数値が高い方がより高性能ということです

 

では、どのくらいの性能を選ぶか?

 

例えば、Aさんの場合

通常、メールやインターネット

エクセル・ワードなど

事務的な作業しかしない

 

「私はお金持ちだから

一番高いやつにしよう」

 

と言って、intelの一番高いのを搭載しても

オーバースペックで何の意味もありません

 

この場合、

例えば、intel core i3 or i5

 

AMD Ryzen 3 or 5

 

などがおすすめでしょう

 

 

一般的に

 

高性能なゲームをするなら、インテル

 

動画編集などクリエーター向けは、AMD

 

と言われております

 

 

我々の通常の業務で使用するなら

どちらでもあまり違いはないと思って結構です

 

コストパフォーマンスなら

AMDでしょう

 

 

次回は記憶装置

HDDやSSDについてわかりやすく説明していきます