ジーコ監督時代、W杯予選を観るのはストレスだった。

イランはフィジカルは強いが、プレイに全く洗練さが見られない。

雑で、ゴリ押し。

そういや、東アジアカップの中国もこんな感じだったな。

今やってるユーロ予選なんか観ると、

とても同じサッカーとは思えない。

欧州代表チームはとてもスマートで力強い。


日本代表は低レベルなプレーに付き合わされ、

我々はバタバタするサッカーを観させられた。

相手がシリア以下だと、さすがに日本代表は主導権が握れるので

観ててそんなに苦にならない。

パスミスが気になる程度だ。

しかし、イラン以上になると、パスミスすると

しばらく相手の野蛮なサッカーに付き合わないといけないので

観てる方はシンドイ (´Д` )


さて、イラン戦は香川選手が前半のみで交代させられた。

全くダメだった!なんて批判する人が多いようだが見当違いも甚だしい。

つまり、香川選手は「掃き溜めに鶴」なのである。

イマイチのチームのみならず、相手がさらに粗雑な愚連隊では

輝きようがないのである。

もったいのうございますだ (^_^;)


日本はアジア予選を勝ち抜かないとW杯に出れないので

仕方ないことだが、

サッカー後進国相手に苦戦、なんて時間の無駄だ。

下手になるぞ (>_<)

昔から、日本代表は欧州代表チーム相手に良試合をする。

日本代表は欧州寄りのスマートなチームなのだ。


ハリル監督は「デュエル」っつー球際に強くなれって言ってるけど、

下手相手に突っかかっても怪我するぜ。


もうひとつ、「縦に速いサッカー」?

できてないよね。

なんか無理やりロングボールは増えたけど。

ただ中盤すっとばしただけの。

後ろから中盤でのスピーディで正確でダイレクトなパス回しからの、鋭い縦のラストパス!

なんてのを私はイメージしてるんだが、

全くできてないよね。

なんかしらんが、連携不足なんかパスミス多すぎだよな。

ここだよね、ここ。

欧州チームと似てるけど、決定的な違いは。

練習では足元メッチャうまいのに、試合ではプレッシャーかかるとミスする。


日本代表は、強豪相手からボールを結構持たせてもらえる。

持たされた上で、ミスから奪われ、ゴールされる。

代表の集まりなんて、日本だけでなく、

各国共通して短く、組織力や連携などなかなか高められない。

だから、

日本が 「組織力や連携を高めて、フィジカルで劣る強豪相手に戦う」

という方法は間違っている。

やっぱ個々の能力や技術を高めないと。

試合で発揮できる能力や技術を高める。

これだよね、スペインとかイタリアなど強豪に対抗するのに

日本が必要なことは。


そしたら、まぁ、ゴリゴリ下手くそアジア強豪チームとこれから

アジア最終予選で戦っていくと思うんだけど、

軽くいなせることが出来るんだよなぁ。

つまり、

日本が欧州代表チームに試合でされていることを

日本がアジア強豪相手に出来ればいいんだよね。