B&L ウェイファーラーのノーズパッドを自作します。

鼻当てが小さすぎることと、位置が高くて機能していないからです。

もちろん、メガネ屋に頼んだ方が良いかもしれません。

しかし、

大抵のメガネ屋は持ち込みのフレームには良い顔しませんし、

キレイに鼻盛ってくれるかどうかも疑問です。

ノーズパッド全体を取り替えるならいいけど

簡単に付け足しでされると、見た目カッコ悪い。

今時はどこも鼻盛りをやってくれるというわけではなさそう。

失われつつある技術のような感じです。

クリングスタイプの鼻盛りならどこも簡単だから

やってくれるそうですが、ウェイファーラーには似合わない。


ウェイファーラーのフレームの素材はアセテート。

調べてみるとアセチ接着液があればキレイに接着するとのこと。

溶接になるので、強固に一体化する。

しかーし、

今時ネットでなんでも手に入る時代と思いきや、

アセチ接着液は手に入らない。

それどころか、アセテート樹脂の素材すら、どこにも売っていない。

もちろん、メガネ屋に卸す業者はネットで引っかかってくる。

鼻盛りパーツはもちろんのこと、工具一式等も売っている。

しかし、絶対に個人には売らないであろうことは容易に想像つく。


メガネ屋のブログでは鼻盛り作業を画像アリでよく解説してくれている。

はっきり言って、私にとって簡単な作業だ。

材料さえ手に入ればの話なら。


こうなったら、手に入る材料の範囲内でなんとか挑戦しようと思う。

上手くいかないかもしれないが、

あれこれ試してみようと思う。

もちろん、ウェイファーラーが安く手に入ったからってのもある。

レンズもキズモノだから、価値はさらに半減してるし。

失敗したら、貴重な80年代のB&Lレイバンをダメにしてしまうと思うと心が痛むが、

なんとか成功させて、使えるようになれば

ウェイファーラーも道具冥利に尽きるだろう。

頑張るぞ! (´∀`)