腕時計には相棒がいて、15年近く毎日着けている。

しかし、当然、浮気はした。

それはコイツだ。

 

アルキメデ ARCHIMEDE パイロット 39mm だ!

これは日本ではかなりマイナーなドイツのメーカーで、

おそらく日本で一店しか取り扱っていないでしょう。

機械式腕時計の中では非常に手頃な価格帯で、

それなのに非常に出来が良い。

お値段以上の質感だ。

ベルトもかなり分厚く、質も良い。


私はドイツ製品が大好きで、

機械式腕時計の世界でも今やスイスよりドイツでしょう?って感じ。

ジョジョの奇妙な冒険第二部で、シュトロハイムが

「ドイツの科学は世界一チイイイイ!!」と名台詞を吐いたのも頷ける。

さて、

このパイロットはケース径が36mm、39mm、42mmと3種類あります。

ムーブメントは機械式で、スイスのETA製です。

 

裏蓋はサファイアガラスのスケルトン仕様です。

いやぁ、装飾はされてないけど、このスケルトン仕様って

欲しかったんですよねぇ。

 

もちろん、パイロットウォッチなんで視認性は最高で、

暗くてもインデックスと針の夜光がクッキリとしていて視認性は抜群です。


いやぁ、パイロットウォッチって超カッコイイ (^O^)

まぁ、私的至高はIWCのマークXIIだけどね。

高くて買えねぇや (´Д`)


しかーし、このアルキメデ、ちょうど保証期間の一年を過ぎたあたりで

動かなくなったのだ!

チャラチャラ大きな音がしだしたので

裏蓋を見てみると(スケルトン仕様って便利)

なんとローターが空回りしている (´Д`)

そう、ローターを固定するスクリューが緩んでしまったのである。
 
 

で、当時の私はどうしようもなく、

修理代を惜しんで泣く泣くお蔵入りになったのである。。。(>_<)