いやいやいや

DOD 250 Grayを作ったおかげで

RUST Driverの良さを再認識しました。

やっぱコレだね。

DODの方は皆さんが言うようにブースターだね。

歪はちょっと暴れすぎかな?

私のように家で小音量の環境なら

DODよりRUST Driverかな?


ていうことで、RUST Driverを再製作することにしました。

ディレイとのニコイチエフェクターのリッチースペシャルに

発振?共振?という不具合が出たので、

結局は分離することにしました (´Д`)

で、

単機にするにあたり、モディファイポイントは

① ポットをグレードアップ
   オールドエフェクターのポットは24mmのCTSを
   使っているのが多い。
   音にはポットはやっぱり大事なのだろう。
   CTSにぴったりの定数が無かったので
   今回は東京コスモスのRV24を採用。
   結構エフェクター自作者の方々が採用しているようなので。

② 0.056uFの入力コンデンサーをECQ-Vにしていたのだが
   ECQ-Vは低音寄りってことなので、
   余っている超巨大グリーニーをブチ込む。
   きっとキラキラした高音域がでてくることでしょう。

③ ダイオードは1N4148に変更
   シリコンはどれも同じだろうということで
   今までは1N914を使っていたが
   1N4148の方がアグレッシブということなので。
   ゲルマもLEDも私の好みに合わないので
   クリップ変換スイッチは無しで。

④ 配線材はビンテージ
   ANSONIA 23AWG ブラックエナメル 1946年製。
   いやぁ、配線材の選択は未だによくわからないので
   ギャレットさんオススメのを使用。
   ただ被覆が絹糸巻いてあるだけなので扱いにくい!
   すぐにほつれてくる。
   それに見た目は凄く細い!
   ちょっと迫力に欠けます。

   電源とアースは現行のBeldenの単線で節約。

⑤ ケースはHammond 1590N1
   本当はMXRサイズがいいんだけど
   ポットがデカイんで仕方なく。
   グリーニーもデカイしちょうど良い。
   おかげで作業は楽でした (´∀`)
   ケースの塗装ですが、メンドーなので
   塗装済みを購入。
   悩んだ末、ホワイトを選択。
   いやいやいや
   結構下地が透けてますぜ?
   特にフタなんかヒドイじゃん (´Д`)

⑥ ゲイン調節ポットを追加
   松美庵様の考案されたゲイン調節を導入。
   これが凄くいい!
   今までのゲインがボリュームとして使える。
   そんで新しいゲインは上げても歪は増えないけど
   サステインは伸びる!
   さすがは松美庵さま、人気があるのには理由がある。
   やっぱセンスがあり、耳が良いんでしょう。

⑦ ジャックはSwitchcraftのオープンタイプ
   これは特に理由はない。
   ちょっと使ってみたかっただけ。
   経験上、Switchcraftのボックスタイプが最高。
   オープンタイプは抜き差し難く、
   エフェクターには不向きかな?

  
 

デカノブのせいでDODに見えますね (´∀`)

ノブは大きいほうが使いやすいっす。

実は直前までDODのGrayを作り直す予定だったんですよねぇ。

やっぱパーツをグレードアップしたらもっと良くなるのかな?って。

でも考え直してRUST Driverにしました。


元の基盤をそのまま再利用したので

元のと直接聴き比べできませんが、

音はびっくりするくらい変わったと思います。


広いレンジとノイズの軽減、歪がキメ細かくなりました。

一番嬉しかったのは、サステインがかなり伸びたことかな。。。

特に高音域がキレイに伸びます。

予想以上にグリーニーが効いてるぜ!

ひょっとして古いから容量が少し抜けてるのかもね。


ただ、ダイオードを1N4148にしたのにちょっと

トータルで暴れ具合が減って上品になっちゃった。

フロントのハイフレットの1、2弦の音がクリーミーになったのは

良かったですね。

中音域が出てきたのかな?


DEEP PURPLEの音だったのが

Rainbow初期の音に変わったってかんじかな?

ポットのせいかなぁ。

やっぱCTSの方が良いかも。

ともかく、

パーツのグレードアップで

初めて音の改善が感じれたので

エフェクターもパーツが重要だっつーことで (^O^)


よし、今度はディレイの方も新しくしよう!

ポットは東京コスモスが良いだろうね。

配線材は何が良いかなぁ。