今年の野球界は相当盛り上がったのでは?

日本プロ野球界でもメジャーでも記録ずくめの日本人選手たちの活躍で

野球ファンはさぞ楽しいシーズンだったことでしょう。


私は野球はWBC以外はほぼ観ないのですが、

マー君がシーズン無敗で日本シリーズを迎えるというのであれば

観ないわけにもいかないでしょう?


日本シリーズの経過を追っていましたが、

楽天が王手でホーム仙台で先発マー君という

漫画のような出来すぎた展開に驚きました。

ところが、私は初めてテレビでマー君の投げるところを観たのですが、

驚いたことにマー君がバンバン打たれていたのです。

野村監督が「マー君 神の子 不思議な子」と言ったのは

有名です。

そして、シーズン24連勝無敗という、確かに神の領域の結果を残したはずの

マー君はそこにはいませんでした。

私の目には神の子ではなく、人の子に映りました。

日本中の多くの人が、第六戦は楽天が勝って日本一だと

信じて疑わなかっただろうし、

楽天の監督や選手も、もちろんマー君も信じていたでしょう。

ところが、巨人がその隙を突いてマー君を打ち崩したのです。

信じられないマー君は、逆転を信じて160球を完投しました。

完全に人の子でした。

これで一気に形勢逆転。

最終戦はこの勢いで巨人勝ちで日本一だなって

多くの人が思ったことでしょう。


美馬、則本投手が良かったのでしょうか。

優勢と思われたはずの巨人がまったく打てません。

そして3-0というセーブポイントがつくところでマー君登場!

この時の球場は凄かったですね。

テレビではブルペンが映っていたのでマー君登場はわかっていましたが、

球場の人たちは見えないので、多くのファンは知らなかった様子。

地響きのような歓声と登場テーマ曲の合唱。

鳥肌です。


そして、私はついに神の子マー君を観ました。

さすが野村監督、確かにマー君は神じゃなくて確かに神の子じゃ。

マー君が明王に見えました。

このようなことは、全盛期の貴乃花が阿修羅に見えたとき以来です。

バックに神がついていましたね。

乗り移っていたと言うべきか。

第六戦は神が神の子に与えた試練だったようですね。

いやぁ、凄かった、感動です。


皆さん、マー君の肩や肘を心配されています。

そういやダルも130球以上投げたときは話題になりましたね。

今回は160球投げた翌日の15球ですから、

今の野球界では相当クレイジーなことのようです。

解説の工藤さんや古田さんが「信じられない、つーか止めろよ」って感じで

訝しがっていました。

でも、マー君は神の子ですからきっと大丈夫でしょう!


最後に、紳助司会のテレビ番組によく出ていた

あの、おバカキャラの「里田まい」がマー君の嫁になって

しかも良妻で有名だとか・・・世の中わからんもんですねぇ。

たしかに、観客席に映っていたまい夫人に

昔の面影は薄く、しっかりとしている印象でしたね。