自作エフェクター第三弾企画で、4つ目の基板としては

かなりパーツ数も多く、配線も複雑なので

結構ハードルの高い挑戦でしたが

なんとか完成しました。


失敗は許されないので、

間違いのないように念入りに時間をかけ、

5日間に分けて作りましたよ。

グラウンドをジャンパーにすることにより

19x14穴で作成、のはずが、

ユニバーサル基板を切った時に間違えて、18x14になっちゃった(笑)

だから

左端は空中配線となりました。

 
 
さて

パーツの選定ですが、結構音が左右されるということなので

念入りに選びました。

このディレイは、ディレイ音がコモるってことなので、

出来るだけクリアーなディレイ音を目指してパーツを選びました。

しかし、基板を極限まで小さくしましたので

特に電解コンはサイズで選ばざるを得ませんでした。

1uはNichiconのMWシリーズです。4x5mmで超小さい。

小さすぎて音が心配。大丈夫かいの。

47uと100uも大きさで選び(6.3x11mm)、

それぞれELNAとスプラグの517Dにしました。

抵抗はXiconの金属皮膜。

360Kが無かったので330Kで。

コンデンサーは緑のMKT1817を主に、あとはWIMAを使いました。

0.015uはECQVにしています。

100pと47pはサイズの都合上、積層セラミックにしました。

KEMETのアキシャルタイプで、結構カワイイ。

私はセラミックが嫌いなんで、本当はSilver Micaにしたかったんですけどね。

たぶんサイズ的にOKだったんでしょうが、無理はしませんでした。

まだ初心者なもんで。

 
 
そして

オペアンプはハイパフォーマンスオーディオ用のOP275を奢りました!

多分ここが肝だと思います。

音出しが楽しみです!