合計20時間ほど通電した頃から

このVer.3、良い音がするようになってきましたよ。

とにかく、低音が出ます。

巻弦の音がタマらない。

そしてトーンカットのおかげで高音も非常にヌケが良い。

ややドンシャリ傾向だが、それはグリーニーのせいだと思う。

今回の音の主役はマスタードのような気がする。

マスタード2発ならもっと良いかもです。

そして、アーレン・ブラッドレーの抵抗も効いてるはず。

中域の音が色っぽい。

歪ませるとちょっとブーミーかも。

嫌なら結合コンデンサーを0.022uFの定数に戻せばいいと思います。

ブースターでハイゲインにさせると、音は潰れますね。

それはしょーがないかな。

ハードロック程度の歪ならOKで

とても低音量で鳴らせて、私的には大成功でした。

個人的にはBlackster HT-1Rの歪より生々しく

気に入っています。

AC4TVはとても良く、個性的ですが

Gretaも同レベルの音質で、フェンダーらしいアンプの音になったような気がします。


マスターの効きがとてもよく、ボリューム(ゲイン)をフルテンにして

マスターで押さえて遊んでます。


マスターがあると、逆にゲインを押さえて、マスターをフルテンにして

パワー管の音が楽しめます。

ただ、歪ませると音は最悪ですね。

それにパワー管は12AT7なんで、12AX7と兄弟なので

あんまり意味ないかも。


狙った音じゃありません、

あくまで結果としてそれなりの良い音が出ました。

ラッキーです。

 
 

改造中は、カバーと裏蓋をオープンにして弾いていたので

今回、クローズドにすると、音は最悪、、、低音がコモってしまいますので

裏蓋オープンでいきます。

この安物スピーカー、結構いいです。

あれだけ小さなマグネットなのに、低音がよく出ます。

もちろん、大音量だとビビってダメですけど、

低音量で遊ぶなら外部スピーカーキャビは必要ないですね。


ノブを替えました。

純正のレトロなロケット型もいいんですが、

目盛りがなくて実用的ではありません。

回しにくいし。

そこでオーソドックスなノブにしました。

ただクリアーにしたんです。

これがなかなか似合ってて、自己満足。


チューブはプリ部はHT-1R改 からGroove Tube 12AX7-R3を流用。

パワー部はエレハモのゴールドを奢ります。

もうビンテージ管はコリゴリです。

 


以上で、Greta大改造は、結果的にはなんとか成功しました。

よかった (´▽`)

毎日コレで弾いてますよ。