3. トランス

これも構造的によくわからんが、特にスピーカー手前の出力トランスの質が

音にとても重要らしい。

しかしこの選別は素人には困難を極める。

出力トランスの場合、一次側(パワー管からの信号を受け止める側)のインピーダンス数が

回路図に書いてないからだ。

つまり、企業秘密というわけだ。

もしわかっている(計算できる)場合でも、

ちょうど合う既製品が売ってるかどうかが問題である。

小型チューブアンプの場合、小型のトランスになるので、

合うものがあれば数千円で交換できる。

音も確実に良くなる。

しかし、合っていない場合、特注となる。

幾らかかるか知りませんが、そこまでせんでもよかろう。

ここは素人は我慢すべき領域ではないかと思う。


電源トランスは、さっぱりわかりません。


5. 配線材

配線材と音質の関係は、オーディオマニアの中でも賛否両論の領域らしい。

ビンテージか現行品のどっらが良いのか?

単線か撚り線か?

錫メッキか銀メッキか?などなど、ディープ過ぎます。

ストラトの内部配線でもかなりディープな世界なので

まぁ、気にしなくても良いでしょう。

しかし、注意すべき点はあります。

ストラトの内部配線とは違い、アンプの方は結構な電流?電圧?

がかかるようなので、しっかりとした太い線が安全のようだ。

ちなみに私はテフロン線 20AWG ミルスペックを使っています。

ストラト内部配線材に比べたら安いし、丈夫そう。

熱にも強いよ。

(続く)