この講座の対象は、私のような
1. おっさんになってからギターを再開した、または始めた
2. おっさんだから基礎練習が辛くてギターがなかなかうまくならない
3. 腕は上がらないが、音にこだわるようになった
4. よって練習と改造を半々で楽しんでいる
5. 外遊びしないので小銭と暇はある
6. 理系だが電子回路はイジったことがない
7. あくまで趣味であり、極める気はない
8. 細けぇことは気にしない
9. とりあえずやってみる気はあるが、勉強は辛い
10. 昔買えなかった真空管アンプが、今では安くなって買えたが、
家で低音量でしか弾かない、または弾けない環境である
といった同志たちです。
ディープなアンプマニアの人たちは、私たちをナマ温かく見守ってください(笑)
まずは基礎知識からです。
1. 真空管
やっぱアンプの要は真空管です。
こいつはストラトで言うピックアップくらいの重要度ではないかな?
そしてこの世界もビンテージが天上天下唯我独尊。
現行ものをアレコレ買うより最初からビンテージ管を買うべし。
ただギターチューブアンプのプリ部はほとんど12AX7です。
こいつのビンテージ管は枯渇しています。
だから低出力で楽しむ私のように12AU7を狙うのが良いかも。
それにパワー管のEL84とか6V6のビンテージ管も見かけない。
仕方なく現行品を使う。
しかしメーカーも多く、選択が難しい。
真空管はバラつきが大きいらしいので、現行品ならメーカー選別管が良い。
GrooveTubeとか、エレハモならゴールドとかね。
とにかく、ストラトで言うキャパシタやピックアップのように、ここには金を出せ。
2. コンデンサ(回路図ではC表示)
未だに構造・性質的によくわからないが、とにかく音に重要である。
ストラトの内部配線には出てこないが、
まず、電解コンデンサが要。
ただ、寿命があるため、現行品が最上である。
金を出せるなら、Sprague ATOMシリーズ(チューブラ、アキシャルタイプ)を買え。
個人的には日本製のラジアルタイプ(基盤に建つヤツ)で充分だと思います。
ちなみに、極性と呼ばれる方向性がある。
回路図にも絶対+-表記があるので間違えることもなかろう。
次に、音に重要なのは結合コンデンサーらしい。
オレンジドロップの地位が高いようだ。
しかし、やはりビンテージ信仰は深い。
そしてキャパシタはデカイ奴が偉いのは共通している。
3. 抵抗(器)(回路図ではR表示)
ちっこいイモムシのような奴らである。大きさで格の違いがあるらしい。
キャパシタの耐圧はVだがこいつらはWだ!
よく見る一番ちっこいのは1/4Wで、約6mm。安すぎて10個単位で買わされることが多い。
そんなにイランっつーの。
ギターチューブアンプは基本1/2Wを使っとけば良いようだ。約9mm。
やたらΩの違いがあって、カラーコードで判別するのがおっさんには辛い。
間違えて買ってしまったこともある(笑)
種類も多くあって難しい。
カーボン、キンピ(金属皮膜)、酸化金属皮膜など。
おそらくキンピ(だいたい青いヤツ)でいいのではないか。誤差も少ないし。
でも音が金属音寄りになるらしい。
ときどき大きさが約12mmのやつ(1W)が混ざってるから注意。
さらに大きくて(5Wとか)白いセメント抵抗も基盤に乗っている。
耐圧は合わせるのがよかろう。
抵抗も音に重要らしいが、かなりディープな世界だ。
金があるならビンテージ抵抗のアーレンブラッドレーの一択。
一個200円くらい。
抵抗は数が必要だから高いのは結構辛い。
これも国産ので充分では?
私はちょっと頑張ってDale社のを使ってみた。
見た目高級感あるよ。カラーコードでなく数字表記だから見易いし。
(続く)
1. おっさんになってからギターを再開した、または始めた
2. おっさんだから基礎練習が辛くてギターがなかなかうまくならない
3. 腕は上がらないが、音にこだわるようになった
4. よって練習と改造を半々で楽しんでいる
5. 外遊びしないので小銭と暇はある
6. 理系だが電子回路はイジったことがない
7. あくまで趣味であり、極める気はない
8. 細けぇことは気にしない
9. とりあえずやってみる気はあるが、勉強は辛い
10. 昔買えなかった真空管アンプが、今では安くなって買えたが、
家で低音量でしか弾かない、または弾けない環境である
といった同志たちです。
ディープなアンプマニアの人たちは、私たちをナマ温かく見守ってください(笑)
まずは基礎知識からです。
1. 真空管
やっぱアンプの要は真空管です。
こいつはストラトで言うピックアップくらいの重要度ではないかな?
そしてこの世界もビンテージが天上天下唯我独尊。
現行ものをアレコレ買うより最初からビンテージ管を買うべし。
ただギターチューブアンプのプリ部はほとんど12AX7です。
こいつのビンテージ管は枯渇しています。
だから低出力で楽しむ私のように12AU7を狙うのが良いかも。
それにパワー管のEL84とか6V6のビンテージ管も見かけない。
仕方なく現行品を使う。
しかしメーカーも多く、選択が難しい。
真空管はバラつきが大きいらしいので、現行品ならメーカー選別管が良い。
GrooveTubeとか、エレハモならゴールドとかね。
とにかく、ストラトで言うキャパシタやピックアップのように、ここには金を出せ。
2. コンデンサ(回路図ではC表示)
未だに構造・性質的によくわからないが、とにかく音に重要である。
ストラトの内部配線には出てこないが、
まず、電解コンデンサが要。
ただ、寿命があるため、現行品が最上である。
金を出せるなら、Sprague ATOMシリーズ(チューブラ、アキシャルタイプ)を買え。
個人的には日本製のラジアルタイプ(基盤に建つヤツ)で充分だと思います。
ちなみに、極性と呼ばれる方向性がある。
回路図にも絶対+-表記があるので間違えることもなかろう。
次に、音に重要なのは結合コンデンサーらしい。
オレンジドロップの地位が高いようだ。
しかし、やはりビンテージ信仰は深い。
そしてキャパシタはデカイ奴が偉いのは共通している。
3. 抵抗(器)(回路図ではR表示)
ちっこいイモムシのような奴らである。大きさで格の違いがあるらしい。
キャパシタの耐圧はVだがこいつらはWだ!
よく見る一番ちっこいのは1/4Wで、約6mm。安すぎて10個単位で買わされることが多い。
そんなにイランっつーの。
ギターチューブアンプは基本1/2Wを使っとけば良いようだ。約9mm。
やたらΩの違いがあって、カラーコードで判別するのがおっさんには辛い。
間違えて買ってしまったこともある(笑)
種類も多くあって難しい。
カーボン、キンピ(金属皮膜)、酸化金属皮膜など。
おそらくキンピ(だいたい青いヤツ)でいいのではないか。誤差も少ないし。
でも音が金属音寄りになるらしい。
ときどき大きさが約12mmのやつ(1W)が混ざってるから注意。
さらに大きくて(5Wとか)白いセメント抵抗も基盤に乗っている。
耐圧は合わせるのがよかろう。
抵抗も音に重要らしいが、かなりディープな世界だ。
金があるならビンテージ抵抗のアーレンブラッドレーの一択。
一個200円くらい。
抵抗は数が必要だから高いのは結構辛い。
これも国産ので充分では?
私はちょっと頑張ってDale社のを使ってみた。
見た目高級感あるよ。カラーコードでなく数字表記だから見易いし。
(続く)