
基盤には、一際目立つ、黄色のコンデンサーが2つあります。
これらはSOZOのコンデンサで、マスタードのレプリカらしい。
マーシャルやVOXといったブリティッシュアンプメーカーに
よく使われているらしい。
これは安物ではない。高くもないけど。
つまり、コストダウンの対象になっていないので
音質に重要なのだ!
いくつかのアンプの回路のレイアウトを眺めていると、
真空管近くに配置するコンデンサが音に重要であることが
なんとなく読めてきた。
AC4TVminiの場合、
ひとつはC18、0.1マイクロファラッド 耐圧400Vである。
VOXがVOXであるために、ここはこのままにしておきます。
ふたつめは、C6、 0.022マイクロファラッド 400Vです。
こいつの容量を上げてやると、歪がちょっと増すらしい。
ちなみに、C6は基板上の本来いるべき所にいません。
なぜか端の方のC11とC12の間におります。
基盤がマイナーチェンジしたのかもしれませんね。

外しました。
コイツを使い道のなくなったオレンジドロップ 418P 0.047 600Vと交換します。
高かったので使わないともったいないし。

オレンジドロップでかっ!
はみ出しました。
では、
ここいらで音のチェックです。
ちゃんと音が出て一安心(笑)
なんせテスター持ってませんので(ぉぃぉぃ...)
音質ですが、良いです。
どこがどー変わったかはよくわかりません(笑)
歪が増えたかどうもよくわかんないですね。
相変わらずストラトじゃ歪みません(笑)