そういえば、前に改造するぞ!

と言っておきながら、全然改造できなかったAC4TVminiですが、

あれから色々とネットで諸先輩方のブログなどを拝見し、

勉強しておりました。

なにせ電気関係は全くの素人なので、やっぱ躊躇していたわけですね。

それにどうせ基盤だし、改造にも限界があるだろうと。

しかし、

とあるブログでは、コンデンサーを交換しているではないか!

アンプもやっぱコンデンサ交換が有効なようです。

そこで私もちょっとやってみることにしました。


まずは基盤を見てみた。

 

この基盤は、コードをつけたまま裏返しにできそうだ。

 

トーンとボリュームポット、ギター入力ジャックのナットを外し、

基盤のネジを2つ外すだけで一応裏返しに出来、

なんとか半田作業ができそうです。


まずは電解コンデンサです。

こいつは電気を蓄えていて、結構危険らしい。

気を付けよう。

しかし、こいつがアンプの音質に重要らしい。

しかもコストダウンの対象で、超安物が使われている。

特に、高マイクロファラッド、高耐電圧のヤツラはよくわからんが

トランスに関係していてフィルターと呼ばれているらしい。

こいつをマトモなメーカーで、できれば耐電圧を上げてやると良いとのこと。

早速電解コンデンサーを入手した。

 

表と裏の対応を間違えないようにして、、、

 
 
一番デカイヤツを外しました。

NOVER社ってのは香港の会社のようで、

まぁ超安物には間違いないでしょう。

コイツを日本製のルビコンに交換します。

耐圧も 400Vにアップ。

次に、

 
 
33マイクロファラッドのヤツ。

コイツは日本ケミカルのSMGという標準もの。

音質に関して定評があるとのこと。

耐圧は高いのが欲しかったが、同じ350Vのしか入手できなかった。
 
そして、

 

10マイクロファラッドもSMGで。

450Vのを入手。


交換終了、こんなかんじっす。

 

続く。