
ピックガードはFenderUSA純正の1プライを新たに購入。
ノブ類はメキスタのパーチメントを流用。
なかなかエエ感じですな。

ピックアップはアメスペ純正のテキサススペシャルを流用。
ポットはボリュームのみCTS カスタム Bカーブ。
トーンは敢えてVintageタイプのAカーブで。
シールドはアルミ板を使用。
ピックガードに糊付けするシール型のアルミシートより
ストラトの音に重要なピックガードの鳴りを妨がないとの噂。
しかもポット間の配線も必要なくなって一石二鳥。
しかしボディ側にちょっとした細工が必要。

いわゆる57年のキャビティ形状ではなく、63年のキャビティ形状の
ボディなので、アルミ板が収まるように削りました。


音に一番重要なジャックからのホット線は、緑色の太い線で、
50年代の古い極太Lenz撚り線、18AWG。
非常に評判の良い配線材であるLenzに初挑戦です。
アース線はHolyokeの撚り線、22AWG。
スプリングハンガーへのアース線は、Lenz単線、22AWG。コイツは見た目で選びました(笑)
タイガーストライプでカッコイイです。

2番目に音に重要とされるセレクターポット間、そしてポットからのアース線は
Holyokeの撚り線、22AWG。
ストラトにベストとも言われるビンテージ配線材で、
キラキラとした高音が期待できます。
さて
コンデンサーですが、
バンブルビーの0.033マイクロファラッド 400Vを驕りました!
テキサススペシャルの推奨は0.022マイクロファラッドですが、
バンブルビーの0.022は無理なので、0.033を用意。
これまた3000円くらいで入手。
早く音聞きてぇなぁ。

アースの取り方にもひと工夫。
アレッサンドロを真似して、ボリュームポットのアース端子を立て、
アース線を通し、アース線はむき出しのままポット裏面から3mm位浮かせ、
そしてポットサイド面に折り込んでハンダ付けします。
ポット裏面から浮かした、むき出しのアース線に直接
コンデンサーとピックアップのアースをハンダ付けするのです。
そうすれば効率の良いアースが取れると思われ、
さらに難しいポット裏面(側面)のハンダ付けはなんと一箇所で済みました!
私的には究極の配線が完成しましたよ。