さてさて、ビンテージ配線材で音抜けが改善し、ご機嫌の私ですが、

次なるチャレンジはコンデンサ選びです。


今まではネットで評判を調べたりして、

エイヤって買って

速攻で取り付け、音出しして

「良くなった!」なんて半分思い込みでやってきました。

だってハンダ付け作業やなんやらで時間も経って

弦も新しくしてたから、正確な比較などできません。

でも、これならできるんです!やったぜ。



用意したのは、以下のキャパシタたち。

 

① 上の三つは、NISSEI APSというフィルム・マイラーコンデンサーです。

左から0.022、0.033、0.047マイクロファラッドで、すべて耐圧100V。

オレンジドロップ系の音。

この0.022を現在のアメスペにつけてます。

入手価格:それぞれ30円くらい。


② 真ん中は、現行のオレンジドロップ 716P 0.047 600V。

ご存知、定番。

私はオレンジドロップ派ですね。

入手価格:600円くらい。


③ 下はAll parts Japan Vitamin-Q 0.047 600V。オイル。

オレンジドロップと人気を二分する、もうひとつの定番。

新品ではありませんが、それほど通電しておりません。

オイルはエイジングしたら音がぐっと良くなるらしい。

とりあえず、ほぼ新品の考えて良い状態。

入手価格:800円くらい。


そして、

 

④ 上は、HumanGearのオレンジドロップ 418P 0.047 400V。

すでに現行品と比べて音抜けが良く、締まった中低音域と感じていますが、

今回きっちりと差を見てみましょう。

入手価格:980円。


さて、今回、ビンテージコンデンサを入手しましたよ!

いろいろと調べた結果、とりあえず2種類手に入れました。

⑤ コーネルダブラー PM グリーニー 0.056 600V。

フィルムコンデンサー?デカ過ぎ。4cmくらいある。

高音が綺麗に出て、鈴鳴り感のあるコンデンサだそうです。

音抜けもよく、ストラトにマッチするとのこと。

0.056と微妙な数値のため、安かったです。

入手価格:800円。


⑥ バンブルビー 0.047 400V。

ビンテージコンデンサのキング!

もちろんレスポール向けなんですが、

とあるブログで、バンブルビーを乗せたストラトの音源が

アップされていて、その歪ませた時の、何とも言えない

エロい音に惹かれての購入です!

高かった!

入手価格:3000円くらい。

これでも0.047だから安いほうだ。


さて、CS 69という特殊なピックアップなんで

どうでるか全く予想もつきません。

楽しみです!

(続く)