で、さっそく

カスタムショップクラスのハイエンドコンポーネントを目指した

ニューストラトのために、トレモロユニットとして

やはりカラハムを選んで買ったわけですね。


ここは結構悩みました。

フェンダー純正のビンテージユニットにするか、

フリーダム + RawVintageにするか、

カラハムにするか。


どうも、フェンダー純正のビンテージユニットは弦間距離は11.2mmなのに

サドル幅は10.8mmだとか。

だからワザとサドル間を開けるとの話。

なんか渋いなぁ。

どうもヴィンテージの音の秘密の一つに、サドル同士の接触を

曖昧にするってのもあるらしい。

まぁ、あの当時の精度の問題の偶然の産物かもしれませんが。


音的には、フリーダム + RawVintageがとても良くて、

適度にローファイで音楽的かも。


カラハムはハイファイすぎるっていうか、個性が強い。

だけどやっぱりルックスが良い。カッコイイ。


結局カラハムにしたんですよね。

スペックとしてはカラハムはダントツだから

なんとなく後悔したくなかったんです。

つくづく、私ってスペック厨ですね(笑)


で、買ったんですが、手元にあると

どうしても試してみたくなります。

そこでアメスペにつけてみたんですね。


するとどうでしょう?

驚いたことに、ビンビン鳴っていたネックがおとなしくなり

その分、ボディの鳴りの方へ移動しました。

つまり、ボディ鳴りがすんごいことになって、音がピックガードあたりから

ビンビン響きます。

今までのアメスペは、ちょうど真ん中くらいに生音の中心があって、

ストラト全体から音が鳴るって感じだったんですが、

カラハムつけてからはボディ中心から音が出る感じです。

ものすごい違和感です。


音質は、基本同じです。

カラハムの方がやっぱり個性的ではあります。

金属音が増えた感じ?


一日考えて、元に戻しました・・・。

ネックが良く鳴る元の方がすごく弾いていて気持ちいいし、

やっぱり木のトーンの多い方が音も良い気がする。


メキスタのカラハムの方はそうでもないんですけどねぇ。

ちゃんとネックとボディのバランスがよく、共振ポイントは

アメスペと同じ感じですけどね。


うーん、ちょっと不安だなぁ。