日本GPはカムイ選手のホームレースであるが、

実際はほとんど走ったことがないらしい。

早くからヨーロッパでレースしていたからかな?

だからコースに対するアドバンテージは無いといっていい。


ホームレースだから応援は凄いことになり、

その後押しはかなりあるとは思います。

しかし、鈴鹿は屈指のドライバーズサーキットなので、

応援の後押しだけで1秒速くなったりはしません。


これまたペレスが来季マクラーレンといった栄転となり、

ますます調子に乗ることは間違いない。

これは本当に正念場ですね。


勝手に妄想する鈴鹿優勝の筋書きですが、

まず、予選でポールを取らなければなりません。

今季2位は取れたので、イケルはず。

スタートはおそらくうまくいかない。

1コーナーで4位に後退。

この時点でトップからベッテル、ハミルトン、アロンソ、可夢偉。

S字が勝負。

なんと可夢偉選手、S字のラインを外して前の2台をごぼう抜き!

みんな信じられない様子です!

この後、レースは一進一退の攻防!

可夢偉選手はハミルトンに抜かれますが、その後ハミルトンリタイア!

ベッテルも突然スローダウン!!

アロンソの激しい追撃を振り切り、

可夢偉選手、感動の初優勝を鈴鹿で決めた~!!!

ってのはいかがでしょう?


昔、フェラーリにいたアーバインは、日本でレースしていました。

鈴鹿を熟知しており、フェラーリ時代に

一周目、S字でラインを外してシューマッハを含めた前の2台をごぼう抜きしたんですね。

あのシーンは忘れられません。

日曜日のまだクリーンなコース、ライン上もライン外も滑りやすい一周目だから

可能な一発勝負をアーバインは見事に決めました。

解説者だったマッチが「あれがアーバインラインだ!」って吠えてたのを

覚えています。


可夢偉選手もコレをやらんとダメでしょうね。

ちまちまヘアピンで抜いていくのは中段での話。

上位争いでは通用しません。


とにかく、奇跡を願うしかないかも、です。

ともかく応援しましょう。