カスタムショップ 69 ピックアップで、素晴らしく改善された

アメスペの音ですが、

メキスタのリンディやSSL-1からあんなに良い音が出ているなら、

鳴りの良いアメスペに載せ替えたらどんなに良い音がするのだろう?

と思っちゃいますよね。

結構面倒くさいけど、頑張ってスワップしてみました。

また、メキスタはRawVintageのスプリング4本掛けで

アメスペはRawVintage1本を含む3本掛けなんですが、

これもスワップ。


まず生音、

アメスペの生音が変わっちゃった!

あの素晴らしくクリアーで抜ける生音が、消えた・・・。

後で色々条件を変えたりして試した結果、

あの素晴らしい生音の正体は、スプリングとバックプレートにありました。

澄んだ高音はRawVintageのスプリングでスポイルされますし、

また、バックプレートを外すと抜けが悪くなりました。

ヤレヤレ、ストラトって繊細ですねぇ・・・ていうか

木材の違いじゃないのかよ!って感じです。

またもや「私のアメスペ当たり説」が崩れていきます・・・。

で、

アメスペにReal54とSSL-1を載せてAC4TVminiに繋いで音出ししたら、

なんと、メキスタより良くないぞ?

いや、アメスペからもリンディの素晴らしく枯れたベルトーンが出ますが、

やっぱりメキスタに載せた時より良くない・・・。

RawVintageのスプリングに変えても、良くない・・・。


方や、メキスタのCS69ピックアップからは、素晴らしい音が!

アメスペに乗せた音より、硬さがとれ、

RawVintageのスプリングによって出てくる

リバーブ感と実にマッチしている。

メキスタの方がどのピックアップからも良い音がするではないか!

ショック(笑)


つまり、

ここにきてやっと、生音とアンプ出音の違いが出てきました。

簡単に言うと、

生音は、アメスペ > メキスタ

アンプ出音クリーンは、メキスタ > アメスペ


ワーォ、どうしよう(笑)

私が理解している「鳴り」が良ければ

アンプ出音も良い、という方程式が成り立たない

ということになります。

奥が深いというか、にんともかんとも(笑)


まぁ、ピックアップとの相性ってのもありますから、

このまま様子を見ていこうと思います。