フェンダージャパンにはブラックタスクを装着しましたが、

メキスタには白いタスクをつけました。

やっぱりプラスチックのナットじゃ心もとない。


白いタスクは人工象牙で「アコースティックな音」が売りだそうで、

ブラックの方は、潤滑マイクロビーズ放出で滑りの良さが売りなので

色が違うだけではなく、全く中身もコンセプトも違うようです。

ブラックタスクを削っているとき、非常に不快な臭いがありましたが、

白い方は無臭でした。

さて、

音の方は、プラスチックに比べて良くなりましたね。

生音はクリアーになり、音の分離が良くなりました。

何よりも異常なくらいサスティンが伸びまして、ちょっとビックリ。

サスティンって長けりゃ良いってわけではないですからね。


あと、プラスチックのナットのアールを修正して溝にぴったりにしたのに

3弦5フレットのハーモニクス音にウネリが残っていましたが、

タスクにしたらほぼ消えましたね。

これは収穫でした。

ウネリの原因は、ナットの不適合だけじゃないんですね。


ナットまで交換してこのメキスタの音質もダイブン改善したんですが、

やはりアメスペの音質とは越えられない差がありますね。

ナットはタスク、ブリッジはカラハム、スプリングはRaw Vintageですぜ?

つまり、もうこれ以上は無理、ネックのレベルの差ってことになるんでしょうか?