角度を考えないと、アンカーがザクリから飛び出してしまうし、
さらに余裕もたせないと、スプリングの端が飛び出して、
バックプレートに干渉します。
そればかり気にして下方向に穴を設定すると、
今度はピックアップのザクリにビス先端が飛び出してしまう可能性があります。
電動ドリルを使用するなら、ロングビットが必要となるでしょう。
私はまたもや錐だけで開けました。
100円ショップで買った錐なんですけどね(笑)
ここまで活用してるなら、本職用の買っちゃおうかな。
ちなみに、ドリルを使った下穴径は、ビスの径の70%を基準にしています。
トレモロマウントビスには、ビス径3.5mmX0.7=2.45mmなので2.5mm
スプリングアンカー(ハンガー)は、ビス径4.0X0.7=2.8mmなので3.0mm
ライトアッシュならこれで問題ありませんでした。
まぁ、多くは錐を使ったんで、深く掘れば出口は最大径3mmになっちゃいましたが、
特に問題ありませんでした。
特に、トレモロマウントビス穴は、塗装後にビスを締めたとたん、
ひび割れしては困るので、大きめに面取しますからね。
で、
画像のように、パーツをセットしたら、なんかブロックが歪んでいます。
ザクリとどうも平行ではないんですよね・・・。
だからスプリングも真っすぐにならない・・・ハァ。。。うまくいきませんねぇ
ブロックがザクリ面と一部干渉するのでヤスリで削っています。
各工程において必ず問題が生じました。
逆に問題が生じることで、各工程のチェックポイントが浮き彫りになります。
その都度、今回はあくまで練習だから、次、新しいボディならスムースに行くかも
って思いますね。
要するにこのボディはダメかも 。。。
やはり最初は安いグレードで練習と割り切ってやるべきですね。
わかってはいるけど、一発で決めたいし。
お金も掛けたくないし、資源も無駄にしたくない。
悩むなぁ。