楽器用木材の取り扱いといえば、知る人ぞ知る、という
アイチ木材加工さん。
ラフカットの2ピースのライトアッシュボディを購入しました。
ボディ 11,000円
NC加工代 5,000円
+ 送料 + 代引き料
私が調べた中では安い方ですね。
グレードは一番高い2Aでこの値段。
よくわかりませんが、高いほうが良い音するだろうということで。
アルダーなら2Aで4,800円。
Bなら2,700円。
どうせフェンダーメキシコスタンダードのアルダーボディはBクラス以下だろうから
今回のライトアッシュボディはその4倍以上のお値段。
音が悪いわけなかろう?
もはやどうしようもないメキシコストラト用に買ったわけで、
アッシュは高音と低音がはっきりした音らしいので
ちょうど私好みだろう、ということで試してみようかと。
トレモロビス間ピッチ10.5mmのカラハムを装着するつもりなので
ビス穴加工は無しでお願いしました。
ていうか、ネットで注文したんですが、
フォームに、ST加工とトレモロビス穴無しで、という文章だけ追加してオーダー。
そしてすぐにデフォルト形式の注文受け賜わりメールが返ってきました。
それっきりです。
2週間ほどして送りましたメールが来て
翌日にはブツが届きました。
いやぁ、楽天での買い物に慣れてると、この素っ気無さは
新鮮ですな(笑)
待ってる間はちょっと心配でしたが、送られてきたブツや梱包は
特に問題なし。
しかしアッシュは激しい木目ですなぁ。
年輪とか導管とかで表面は結構ボコボコです。
メキシコストラトを分解して、ていうか、
初めてネックを外してみました!
なんとボディの重さは余裕で2kgオーバー!
調理用の秤では計測不可でした。
なにせポリエステルの塗装の重さだけで100g超えるとの話。
とあるフェンダーの技術者の話によると
ストラトはボディが1,700~1,928gまででないと良い音がしないらしい。
軽すぎても重すぎてもイケナイ。
でも、ネックは重ければ重いほど良いって話もあります。
まぁ、ネックの場合、重さより硬さが重要らしいですけど。
ちなみにネックは740g。
ペグが240gだからネック本体は500g。
これが重いか軽いかはわかんないです。
なんせボディ重量はみなさんよく計られていますけど
ネックの重さを教えてくれるブログとか、ほとんどないんですよね。
で、このライトアッシュのボディはなんと
1685g!
軽いですねぇ。
下地や塗装で増える分を考えたら、期待が持てます
指でボディを叩いてみると、コンコンと音がしますが
それが良い音なのかどうかはわかりません(笑)